なまけものウルトラランナーの冒険

練習嫌いなランナーが100キロウルトラマラソンサブ10、サブ9を達成!調子に乗ってサブ8を目指します!

ドイツのウルトラマラソン「WHEW100」を走りました!

time 2017/05/12

突然ですが2017年5月6日にドイツのウルトラマラソンを走ってきました。
ベルリンの壁一周マラソンではありません。
ヴッパータールという町で行われたWHEW100という100キロマラソンです。

こう言うと有名な大会なの?
日本人は他にもいるの?
とかよく聞かれます。

説明しよう。
2014年から始まった新しい大会で、はっきり言って日本で知っている人は殆どいないでしょう。
したがっておそらく99.99%日本人は自分だけでしょう。

ちなみに自分の場合…
有名かどうかは大会選択のポイントではありません。
時期、アクセス、コース、旅費、治安等調べてみてこれはいいな、と思ったら行く計画を進めるだけで、有名な大会だからこれに出たい!という気持ちがありません。別に自分以外の日本人参加者がいなくても全く構いません。

あと、過酷な条件を乗り越えて栄光の完走を手に入れる!…みたいなのにもあまり興味が無いです。
そんな精神力はありません(´・Д・)」
日本にもマイナーだけど良い大会はありますし、きっとドイツでも有名じゃなくても良い大会はたくさんあると思うのです。
まあそれでも昨年の済州島100キロに較べてこの大会は日本人には馴染みが薄いでしょう(笑)

この大会は5月でそこそこ涼しそう。ゴールデンウィーク後半で航空券も安い。
フランクフルト空港からそこそこ近いヴッパータールで開催。
高低差はたった200m。
エイドは日本ほどは充実してませんが12か所とまあまあ。
HPに英語版があり分かりやすい。
コースは車が走らないランニング・サイクリング専用道路。
エントリーは80ユーロと安い。
イイ感じじゃないですか!!!

WHEWの意味ですが、英語だと「やれやれ」みたいな感じですよね。
それと、通過する街の名前を掛けているようです。
Wuppertal(ヴッパータール)
Heiligenhaus(ヘイリゲンハウス)
Essen(エッセン)
Wuppertal(ヴッパータール)
さて、予定は
5/3(水) 夜行バスで岡山駅発
5/4(木) 名古屋駅→セントレア空港→フランクフルト空港→コブレンツ
5/5(金) コブレンツ、エルツ城観光→ヴッパータール(前日受付)
5/6(土) 大会、入賞(予定)
5/7(日) ヴッパータール→アウグストゥスブルグ城、ケルン観光→ハイデルベルグ
5/8(月) ハイデルベルグ観光→フランクフルト空港
5/9(日) 羽田空港→セントレア空港→岡山駅

ゴールデンウィークの後半発なので航空券はANA(ルフトハンザ航空との共同運航)で往復9万
国外での乗り継ぎ無しが良い感じです。
ホテルはブッキングコムで予約
ドイツ国内の鉄道乗り放題のジャーマンレイルパスも用意

地球の歩き方とことりっぷ会話帳で存分に予習をしていざゆかん!

岡山からだとまずセントレアに行かないといけないのが面倒。
名古屋の人はいいねえ。
ま、私も愛知出身なんだけど…

ルフトハンザでGo!

さて、セントレア空港からフランクフルト空港まで12時間。
ドイツ映画でも見てイメージトレーニング(?)します。
音声がドイツ語で字幕が英語ってなかなかしんどいですが、ストーリーは何となく分かります。
機内は当然日本語も通じるし、機内食もまあまあの味。
全く眠らず、あっという間にフランクフルト空港に到着。

が、様子がおかしい。
どうやら雷で発着が混みあっている様子。
予定より1時間遅れて下ろされる。

入国審査…
EU内在住でEU管内の移動の人は機械でパパッと入国してますが。
我々Non-EUは長蛇の列。ゲート2つしかないし、1つは誰もいないし。
割り込みして揉めてる。
どうやら我々日本人以外は「並ぶ」という概念があまり無いようです。後で駅でも思いましたが。
そんなこんなでやっと通過。
手荷物受取所は無く外に出る。
ドイツでは一旦出てから受取所に入場するのね。

受け取った後、世界一厳しいといわれるフランクフルトの税関審査へ。
私のような貧乏人は当然免税範囲外の荷物などないので緑ランプゲートへ(範囲外の荷物持ち込みの場合は赤ランプ)。
さあいくらでも調べなさい!と思って荷物を見せようとしたら
「いいからさっさと行け」と…
拍子抜けですね~

さあコブレンツへ向かいましょう。
空港には「空港ローカル駅」と「空港長距離列車駅」の2つの駅がありますがコブレンツへは長距離列車駅から。
歩いて5分ほどです。

ドイツ鉄道(DB)の窓口を見つけました。緑の窓口みたいなものですね。

ジャーマンレイルパス、5日連続乗り放題のパスを買いましたが、何月何日から使用かチェックしてもらわないといけません。これをバリデーションというらしい。
本日から使用なので早速窓口へ。
「バリデーションお願いします」
「OK、いつから使用ですか?」
「今日からです」
「…あれ、説明書はどこにありますか?」
「???」
「パスに付いてた説明書です。あれはとても大事なんですよ!」
お姉さんに怒られる。もちろんこの会話は英語です。

実はパスを日本で頼んで家に送って貰ったのですが、パスと何か大きな紙がホッチキスで貼りつけてありまして…
それをわざわざ剥がして持ってきたのでした。馬鹿ですね!
一応一式全て持ってきていたので再度ホッチキス止めされて無事バリデーション完了。
ドイツに来ていきなり怒られるとは、残念。

剥がさないようにしましょう。

さて、気をとりなおし早速コブレンツへ。
日本で新幹線にあたるICEに乗ります。
最高速度時速300kmですがコブレンツまでは100kmそこそこで運行です。
今回は2等パスなので2等車両のみに乗れますが、広くてかなり快適。
席が予約されてなければどの席でも自由に座れます。

ICEです。カッコイイ。

家がでかい。外国に来たって感じがします。

菜の花畑。北海道みたいですね。

ライン川に出ます。遊覧船がたくさんあります。

ライン川沿いの古城は有名ですね!(知ったかぶり)
いくらでも出てきますよ。

ドイツには改札が無いので車掌さんにパスを見せればOKです。
「グーテンターク」と言って渡します。
何か質問されたらどうしようか?と思いますが
「ダンケ」と言ってパスを返され一安心。

無事コブレンツ中央駅に到着。

コブレンツ中央駅東口。何故かマクドナルドとか見ると安心するね。

たぶん20時間くらい寝てないので本日はさっさと寝ます。
Gホテルコブレンツに到着。
ここでも受付のお姉さんが早口すぎて聞きとれず叱られる(涙)

結局こことこことここを書けと言われ、カードキーの説明、朝食の説明、Wifiの説明を受けて終了。
5階の部屋でしたが表示は4階。
日本で言う1階はこちらでは0階です。
室内は日本とあまり変わりませんでした。ではお休みなさい。

☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆

おはようございます。やっと5月5日です。
さあ朝からコブレンツ探索です。

パン屋とカフェが多いですね。

てくてく歩いてドイチェス・エックに到着。ライン川とモーゼル川が合流する岬です。
右がライン川、左がモーゼル川。

ヴィルヘルム1世の騎馬像。めちゃくちゃでかい!

ライン川の対岸にはエーレンブライトシュタイン城塞が

城塞まではロープウェイで行けますが朝早すぎてやってません。

今は市役所として使われている選帝侯の城。入れません。

なんとエヴァンゲリオンではないか!
ちなみにドイツの本屋では「MANGA」というジャンルがあり、日本の漫画はコミックコーナーの中で独立してます。すごいぞ!

ドイツ街歩きチェックポイント ①ドイツに無料公衆トイレはないと思ってください。観光施設かカフェ、ホテルで用を足しましょう。駅にも無料トイレはありません。有料トイレは50セントから1ユーロくらいです。
②ドイツには自転車専用道路があります。歩道が狭い場所がありますが自転車道にはみ出さないようにしましょう。
轢かれても文句は言えません(えっ?)。
③ランナーが結構練習してる

さて、コブレンツを満喫したのでエルツ城に向かいます。
再びコブレンツ中央駅へ。
お腹すいたので駅のパン屋でビッグチキンバーガーを2つ頼みます。せっかくなのでドイツ語でチャレンジしてみましょう。
指差して
「It’s please」
「Good morning!How Many?One?Two?」
「Good morning. えーと、ツヴァイ ビッテ(Zwei Bitte)」2つください…と
「Zwei?(お兄さん笑顔)Other?」
「Only」
「Danke!Have a good travel!」
英語とドイツ語の混じった訳分からん会話ですがとりあえず成立。冷や汗もんです。
バーガーゲット。そういえば忘れてました、今回弟と2人旅です。

ドイツのパン屋あれこれ ①ドイツのお店はまず挨拶。日本のようにいきなり用件は失礼です。
②飲み物がいるか必ず聞かれる。
③ドイツでは1ユーロ、2ユーロコインは非常に役に立つ。(コインロッカー、各種自動販売機、トイレ、チップ等)おつりが貰えるようにお金を出しましょう。
④ただし、8ユーロに50ユーロ札とか出すと受け取り拒否です(笑)。日本で両替するのであれば10ユーロや20ユーロ札を多めに持っておきましょう。

ではRE(快速)に乗ってモーゼルケルン駅へ。ちなみにドイツの電車は日本みたいに混まないのでドイツ人には並んで待つという感覚はあまり無いようです。
ポケットに手を突っ込んでつかつか歩いてきた女性車掌さんが怖かったですが、30分くらいで到着。

REの外観はこんな感じ。ドイツの普通列車や快速列車は自転車が積めるようになってます。

ガランとしたモーゼルンケルン駅。

モーゼルケルン駅外観。

エルツ城に向かいます。徒歩で1時間少々。看板がずっと出ているので安心です。

ひたすら歩きます。だんだん山の中へ。

ここからはトレイルですね。ドローン禁止らしい。

うっすらととエルツ城が!

下から見上げたエルツ城。大きいねえ。

調子に乗ってます…

門をくぐって受付へ

受付して中庭へ、ツアーが始まります。
ドイツの城や歴史的建造物は基本的にツアーガイドに案内されます。
ドイツ語ガイドと英語ガイドがありますが当然英語ツアーです。
ただ、終わってから思いましたが英語でもよく聞き取れんかったから結局どっちでも良かった。
城内は撮影禁止です。

カフェもありますよ~
注文したのに続けて何か質問されるのでYesYes言ってたら、コーヒー1杯7ユーロ!
ぼったくりだ!と思ったらカップがお土産用のものだった。気軽にハイハイ言わないように…

宝物庫は写真OK。
ここの受付女性は日本語ペラペラ!東京に住んでいたことがあり、今でも息子さんが東京で働いているとのこと。

ドイツの城、面白すぎますがそろそろヴッパータールに行かねば…
と言う訳で再び歩いてモーゼルケルン駅に
コブレンツに戻り、ICEでヴッパータールへ

途中のボン駅
西ドイツ(懐かしい)の首都ですね

ケルン中央駅。
大聖堂の写真撮ってたら向かいのお姉さんが「前の車両の方が良い写真が取れるよ」と教えてくれる。親切ですね、ありがとう!

そしてついにヴッパータールに到着。
そうだ、本来の目的は100キロ走ることだったのだ(;゜0゜)
満喫しすぎてもう割とどうでもいい…

駅からすぐに見える世界最古の懸垂式モノレール。カッコイイ!

ヴパータールインタシティホテルでチェックイン。2泊します。

少し違和感のあるエレベーター。なお、ドイツに「閉」ボタンはありません。(「開」はあります)

さすが4つ星。部屋も風呂も広い

さあそろそろ受付に行きますか!
ドイツのマラソン会場、どんな感じでしょうか?

ホテルから受付会場のミルカー駅までヴッパータール市内を歩きます。2kmくらいかな。
途中とーっても長いバスが。大型免許持ってますがこれは運転したくない。

「駅」ってどんなとこなのか???
と思ったら街中からいきなりサイクリングロードに辿り着きます。
ミルカー駅はランナーやバイクの休憩地点のようですね。

記念写真を。多分当日の表彰用の台でしょう。

ミルカー駅内で受付です。

名前と距離を伝え、Tシャツ、ゼッケン等一式を貰う。
日本と変わりません。
が、スタッフが私の名前を見つけられず出場者名簿を渡され「探せ」と…
うーん、この適当さイイね!
笑顔で「Good Luck 」と言われる。やっぱドイツ人は他国の人間に慣れてるな。

参加Tシャツ(何故横?)
せっかくなのでこれを着て走ることにします。ちなみにMですがドイツ人仕様なのでめちゃデカです。

謎のキーホルダー?

さあ帰りましょう。
ショッピングセンターみたいなビルに寄って奇抜な色のカレーを。久々の米だ。

ホテルに着きました。午後8時ですが明るいですね。

ではお休みなさい。

☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆

5月6日、4時半に起床。
明るいかと思ったがそうでもない。
ゴソゴソと準備開始。
中間地点の荷物預けなど無いのでジェルはペットボトルに全部詰め込む。
テーピングをしまくって5時半に出発。

到着する頃、やっと夜明け。
そして、とんでもなく寒い。10℃ないんじゃないでしょうか?さすがドイツ。

会場にて大会実行委員長のギードさんと会って挨拶。
この方、私が大会にエントリーしたらFacebookで探し当て、今日まで色々アドバイスをくれたとても親切な方です。

ギードさんに案内され、ミルカー駅内に案内される。
バーみたいな雰囲気の部屋で皆さんむしゃむしゃ食べてます。

バイキング形式の朝食サービスらしい。
それにしてもよく食べるなあ…
自分は朝ごはんを食べてしまったので軽く頂くことにします。
やっぱハムとパン系が多いですね。

その後荷物預けへ。
絶対あるだろうと探したら昨日受付した部屋が預り所でした。
自分の持っているビニール袋に荷物を入れ渡すと、スタッフがシールを貼って預かってくれます。
つまり、袋が必須ということです。
自分はいつも持っているので大丈夫でしたが…みなさんもドイツの100キロマラソンに出るときは気をつけましょう。

さあトイレに行って、スタートだ!
と思ったらトイレ大渋滞。しかも男性と女性がぐちゃぐちゃに並んでおりどこにいたらいいのか分かりません。
これはまずい!
と、外を見ると日本でもおなじみの長方形の簡易トイレ。
あまり並んでないのでこちらに並ぶことにする。
なんとか7時スタートの1分前に終了。
そしてここがゴールまでの最後のトイレとは知る由もなかった…

さてスタートに急いで並ぶ。前5列目くらい。
さあ7時だ!と思ったけど始まりません。
なんと3分遅れでスタート!!!
おお!やはりカウントダウンはドイツ語ですね~。
「zehn(ツェーン) 、neun(ノイン)、 acht(アハト)、 sieben(ズィーベン)、 sechs(ゼクス)、 fünf(フュンフ)、 vier(フィーア)、 drei(ドライ)、 zwei(ツヴァイ)、 eins(アインス)」
プー!
一体どうなってしまうのか?

いよいよスタートです!

まずスタートから400mほど走って折り返します。
折り返しのコーンが小さくて可愛い。

スタート地点に帰ってきたら、なんかバイクの人達が合流します。
なんだなんだ?と思ったら一人のランナーに一台のバイクが並走。
おおなるほど!
これが2人一組のバイク&ランか~。
この大会は100kmソロのほかに2人がいつでも交代できる「100kmバイク&ラン」、「100km2人リレー」、「100km4人リレー」が一緒に走ってるようですね。ついでにスタート時間は違いますが10kmマラソンと5kmマラソンもありますよ。
つまり前の人達はめちゃくちゃペースが速い。自分もしばらくキロ4分40くらいで走ってました。
コースはその昔、ヨーロッパ最大の工業地帯だったルール工業地帯を支えた石炭を運んだ線路の跡地がメインです。
それを現在サイクリング、ランニングロードとして再利用している訳ですね。線路の跡地→街中を繰り返します。

林の中を抜けていきますが、かなりの高台なので街の景色がかなりイイ感じです。
途中、突然線路と列車が出現して駅の跡地が登場します。
なるほど、スタート地点のミルカー駅も昔はホントに駅だったのね!

さあ、最初のエイドです。スタッフさんがコップ持って立ってる。
おっ、前のランナーは全然取らないぞ。しかしもう8kmですよ。飲まねば。
「Wasser?(ヴァッサー←水)」
「Danke Schön(ダンケシェーン←ありがとう)」
と言って受取り飲む。ゴホッ、炭酸ですね。
ヨーロッパは炭酸がメインでした、忘れてた。

ちなみにドイツでの会話はとりあえずダンケシェーンと言っておけば何とかなります(ホントか?)
カタカナ的発音で十分通じます。

20km地点くらい、広い丘みたいなところに出ます。
蒲公英の種が舞ってる…超いい感じ。ドイツを走る甲斐がありますね!

ただしちょっとびっくりしたのはトイレ。ここまで一つもありません。
で、ドイツ人がどうするかというと…
道端ですね。ちょっと奥に隠れてとかじゃなく、結構堂々と。びっくり!

それはさておき25kmエイド。4人リレーの待機所でタイム計測地点なのでスタッフとランナーがたくさんいます。
「Cola?」
「Nein,Wasser Bitte(ナイン、ヴァッサー ビッテ←いいえ、水をください)」
「Oh!!!∇◆■〒★▼☆Japanese?」
「Ja,ich bin Japaner(ヤー イッヒ ビン ヤパーナー←はい、日本人です) 」
わざわざ英語で聞いてくれてるのにドイツ語で答える。(ドイツの方はアジア人だと分かるとすぐ英語で話しかけてくる)
が、これが受けたらしく拍手喝采大喜び!
それとは別に待機中のランナーさんも大騒ぎで応援してくれる。
日本のウルトラマラソンのスタッフは大人しめなので(大会にもよりますが)びっくりです。

さてさてだいぶ暑くなりましたね。
40km過ぎ。

線路かしら?

なんか大きな川に出たぞ。これがルール川か!ここから70kmまではルール川沿いを走ります。

相変わらず景色がイイね。
道沿いにカフェみたいのが結構あります。マラソンじゃなければ寄ってみたいですね~

ルール川を行ったり来たり。

中間点に到着。相変わらず応援がうるさい(笑)
忘れてましたがエイドはバナナ、飴、チョコなど日本人お馴染みのもの。
やっぱりあったパンやハム、ソーセージ。飲み物はコーラとメッツの薄茶色いやつ(みたいなの)、スポドリ、水など。

肝心なタイムは4時間15分くらい…なんかいやな予感が。あまり調子が良くない気がします。
40km~50kmまでは細めの道だったのですが、中間点を過ぎてからは広めの道に。
そして向かいからやってくるランナー軍団。練習中ですね。
2,30人で次々やってきます。結構若い人たちが多いなあ。
ドイツは美男美女が多いですね!脚長っ!

みなさん超爽やかに「Guter Lauf!」←(たぶん、そう聞こえた)と。
Guterがgood、Laufがrunなので(たぶん)、「ナイスラン」という意味で言ってくれているのでしょう。
ただしこれは推測なので違っていたらごめんなさい。
とりあえず笑顔で「Danke!」と言って手を振っていれば受けますよ。

60km過ぎ。
何となくもう疲れてきました。サブ9は無理そうです。
かろうじて走ってるって感じがします。
蒲公英の種が目茶目茶舞ってますが、それどころではない感じです。
70kmまでキロ6分を維持するのがやっとでした。

70kmからはだんだん山道です。僅かな上り基調ですがそれが辛い。歩きも入る…

どんどん抜かれていきます。そして心配されます。
「Can I help you?」「You can make it !」
ドイツのみんなありがとう!俺は大丈夫、完走するぜ!
と伝えたいですが、さすがにドイツ語で伝えられないので、英語で(笑)。

馬もいますよ。競走馬かしら…

85kmからはやや下り基調。なんとか走る。
途中の長いトンネルが涼しくて良い感じ。

90km。
なんとなくヴッパータールに近づいてきた感じ。
良いコースですね!

途中炭鉱跡みたいのもありました。
そんなことより早くゴールしたいですが。
ここからは写真ありません。真面目に走っていたので。

94kmエイド。
「Only 6 kilometer !!」
ありがとう。でも「たった6キロ」っていうのが今の自分に重くのしかかるよ。

95km。大きな公園に出ます。家族連れがたくさん遊んでる。ドイツはきっと日本より少子化が進んでないんだね。
96km。大きな駅跡が。さっきから「大きな」を連発してますがホントに何でも大きいんですよ。
97km。いつの間にか自転車道を走っており叱られる。
98km。歩道の人が多すぎて走りにくい。「Guter Lauf」をたくさん頂く。
99km。後ろにランナーの気配が。別の種目の人なら抜かれても良いが、ソロの人なら順位が下がるから嫌だ。
頑張って逃げきれ~

ミルカー駅が見えてきた!
参加人数も少ないし、まあ自分も前の方の順位だろうし、さぞ寂しいだろう。
…と思ったら結構人がいる。そして大きな声で応援だこと。
Woooooo~!!!
大歓声と拍手に支えられゴール。俺はドイツで100キロ走り切ったのだ!
ありがとうみんな!サブ10だよ!

9時間28分17秒で12位でした。目標のサブ9はできなかったけれど…とりあえずお疲れ様!
ラストで迫ってきた方はやっぱりソロの方でした。逃げきったよ…

そういえば、コース上のトイレは0でした。
今回は奇跡的に行かなくてすんだけど、最悪は外で…(=゚ω゚)ノ

はて、完走メダルは?
首に掛けてる人もいるのに…?
後続ランナーをよくよく見たら、完走した人にスタッフが持ってきてくれてました。

何故おいらには持ってきてくれない(笑)
と言う訳で大会本部のテントへ。とりあえずドイツウルトラの完走メダルは絶対欲しい。
「Hello , I finished. Please give me the medal.」
「Oh , congratulations!」
ソーリーとかはありません(笑)。まあよし

そして預けた荷物を返してもらおうとしたら…
「I can not find your baggage.」
えーっ!
「Please look for it yourself!」
なんて国だ!
そして見つかる…
「Congratulations!」
ソーリーとかはありません(笑)。
そもそも完走に対して?荷物見つけたことに対しておめでとうと言っているのかわかりません(笑)
でも爽やかでした。

そして途中で競い合った(笑)戦友たちと再会します。
上りであっさり私を置いて行ったスキンヘッドの紳士
「Congratulations ! What’s your time?」
「Thank you ! 9 hours and 28 minutes.」
「Great !」

80km過ぎでこちらを心配して声を掛けてくれたバイク&ランの金髪あんちゃん
「Do you remember me? I met you at 85 kilometers. Did you finish it?」
「Yes, of course! Thank you for that time ! I finished.」
「I believed that you could make it!」ほんとですか(笑)。
ちょっと言ってみたかったドイツ語を言ってみる。
「Ich bin Mude」←イッヒビンミューデ、私は疲れていますという意味
「Hahahahaha~」
通じた♪

さて、ドイツのゴールにも給食所があります。
みなさんたかりまくって、食いまくってます。
「Hello.You can eat as you like.」
「Hello.Thank you. 」
「You are welcome. Come again!」
おばちゃん、好きに取って食ってって言いますけどちゃんとおススメを取ってくれました。
ツンデレですね。
また来てか…来年にでもまた来たいけど…っておい、みんなよく食うな。

実行委員長ギードさんにも報告
「I ran at 9 hours and 28 minutes.」
「Great! Fast!I am happy that the Japanese came.」
「Me too. I would like to participate again.」
「Thank you !」
写真をパチリ。

2時間ぐらいゴール地点でフラフラしてましたけど
ゴールはとても温かい雰囲気です。
ランナーが来れば全員で大騒ぎ、拍手
そして誰も帰ろうとしません。どんどん人が増えてきます。

それでもそろそろ帰ろうか…と歩きだすと
「こんにちは、日本の方ですか?」
ええ~~!何者?それにしても必ず日本人とわかるんだよね。
シルバーヘアーの女性でした。
「はい。そうです。」
「ゴールおめでとうございます」
「ありがとうございます、日本語上手ですね~」
「少しだけ話せます」
めっちゃ上手なんですが…
日本で勉強してたことがあるそうです。ドイツのウルトラに日本語を話せるランナーがいるとは…

ドイツの100kmマラソン、大変勉強になりました。みなさんフレンドリーで楽しかった。
日本のマラソンもドイツのランナーに気に入ってもらえるとイイですね。
でも、日本でドイツのランナーがいるからってはたしてみんな話しかけるだろうか?
たぶんあんまり話さないでしょうね。でも話しかけたらとても喜ぶと思います。

ヴッパータールの新聞やラジオに私が参加したことが取り上げられたらしいですが、どんな感じだったのか?
①日本からクール&イケメンスーパーランナーがやってきた!
②今年ははるばる日本からの参加がありました。

…たぶん①でしょうね!

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…5月7日
無事100キロ走れたので安心して観光しましょう。
まずはヴッパータールからIC(特急で)ケルンへ。
ケルンで普通列車(RB)に乗り換えブリュールという街へ。
ブリュール駅に到着。

駅を出たらすぐ見える、世界遺産のアウグストゥスブルグ城です

大きい!

壮麗ですな。
内部も物凄いですが、写真は禁止。ツアーのみで見学できます。

そしてアウグストゥスブルグ城の別荘、ファルケンスト城へ。

こちらは撮影禁止ですが、オーディオガイドで自由に見学できます。

さて、再びケルンへ
ケルン中央駅から地下鉄でケルン競馬場へ。切符の買い方がよくわからん。

終点で降りるのです!

散々道に迷い、ノルディックウォーキングしてた女性に
「May I Help you?」と聞かれ
「I want to go horse racing.」
で教えてもらう。ドイツの人は本当に親切である。そして100%英語が通じる。

到着。

今週のレースはトヨタの協賛らしい

子どもが遊ぶ場所も多い。

ヨーロッパの競馬場は貴族の遊び場だから正装でって聞いてたのでビビっていましたが、ケルン競馬場はラフな格好でもOKです。
こんなものばかり食べてる気がする。美味い。

馬場はとても広い。

まだら模様で人気のシルベリームーン君です。初勝利!

さあメインレースのゲルリンク賞(GⅡ)は…
本命馬が勝ってましたよ

さあケルン駅に戻ります
ケルン大聖堂は死ぬほどデカイ!!!

ICEでハイデルベルグへ
ホリデイインエクスプレスハイデルベルグで1泊

☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆

5月8日

ホテルで朝食。いつもこんな感じですねー

World runをテレビでやってました。日本ではテレビ中継はしないよね、きっと。

荷物をホテルに預けて出発。このホテルのお姉さんは少し日本語がしゃべれます。
新市街から旧市街へ向かいます。境のビスマルク広場へ。

旧市街へ突入

スタバも年季ものです

ずかずか進んでついにネッカー川に架かるカール・テオドール橋へ

廃墟マニアには堪らない、ハイデルベルグ城。

ハイデルベルグ大学。

さあ城へ向かいましょう
歩いてもいけますし、ケーブルカーでも行けますが、ここは後者で。

到着~。

オーディオガイドと地図で探検です。

まずは外観を…

火薬が爆発して吹き飛んだようです

では中へ。

中庭。ここのお土産屋さんは日本人の女性です。麓のお土産屋の方が安かった…

テラスへ。

ハイデルベルグ市街を一望。

世界一大きいワイン樽がありました

樽の上にも乗れます。大きいですね…

城内には薬事博物館もあります。

疲れたのでお昼ご飯を…「ビッグキャッスル」です。
殆どの人がこれを頼んでいましたが、かなり気合を入れないと食べ切れません。

城っぽいところで食べる。

寂しいですがそろそろ帰らないといけません。
ハイデルベルグ駅からフランクフルト空港駅へ。
空港の待合にはハイデルベルグでうろついてた人がたくさんいました。みんな同じところに行くんだね。
帰りはANAで爆睡!

ふと気付いたらサンクトペテルブルグの上空。
ロシアもいいなあ。

ありがとうドイツ!
また来るよ。今度は優勝だ!

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