なまけものウルトラランナーの冒険

練習嫌いなランナーが100キロウルトラマラソンサブ10、サブ9を達成!調子に乗ってサブ8を目指します!

そうじゃ吉備路マラソン完走記2017 ~マラソンのダブルヘッダー!~

time 2017/02/28

皆さんも「ダブルヘッダー」という言葉をご存じだと思います。
野球などで聞きますよね。1日に2試合行うことを言います。
1日3試合ならトリプルヘッダーです。

ダブルヘッダーは色んなスポーツであり得ることだと思います。
相手が必要なスポーツで、日程の都合上1日2試合しなければならないということはあるでしょう。

しかしマラソンでダブルヘッダー、とはあまり聞きません。
マラソンは個人スポーツですし、1回全力で走れば次のパフォーマンスに影響するのは明らかです。
もちろん1日2回走るにしても、最初の1本を抑えて2本目を全力で走りベストパフォーマンスを見せることはできると思います。

しかしそれではつまらない。
2本目だけ本気で1本目を手抜きするなら、そもそも1本目は要らないからです。

そこで私は考えました。
1日2本マラソンを走り、どちらもベストパフォーマンスに『近い』走りをする。
目標は2本ともベストタイムで走る…
今回はそんなしょうもない目標達成を目指したランナーの思い出話です。

目標が決まったら出る大会を決めましょう。
しばし探す…見つかりました。
我が岡山県が誇る「そうじゃ吉備路マラソン」!

色んな距離のコースがあるし、そのコースのスタート時間がバラけています。
まず10キロのスタートが9:00!
その後5キロが10:30スタート!ほど良く空いて良い感じです。

なお、その間の9:30にフルとハーフのスタートだったかな?
そこはどうでもいいのでよく覚えていません。

実は私、2013年に1度ダブルヘッダーをしたことがあるのです。
そのときは福島県会津若松市の「磐梯猪苗代湖ウルトラマラソン」65キロといわき市の「がんばっぺいわきナイトマラソン」でした。
しかしそのときは65キロ、10キロとも走ったことがなく当然、完走=PBなのでいまいち盛り上がりが…
しかも2つのレースの間は6時間くらいあったのでなんとなくダブルヘッダーという感じがしませんでした。

今回は緊張感が違いますね。
実はこのそうじゃ吉備路マラソンの前週にPBを出しており、まず2週連続10キロPBを出さなければダブルPBは無理。
しかも、ゴール後50分ほどでまた5キロが始まります。
この時点で5キロのPBは21分27秒と、10キロのPB(39分26秒)に較べて大して速くは無かったのですが、だからと言って2本目で確実に更新できるとは限りません。
出来れば大幅に更新してしまいたいですが。

チャレンジが決まったのが2016年12月の終わり、そして2017年2月26日が本番です。
1月中は屋久島100キロで1位になったり、月末に豚のように太ったり(それでも10キロベスト出しましたが)。
そして先ほど述べた通り、前週のあいらぶ高梁マラソンで10キロ39分26秒を出す。
まあ前週にベストを出すというのは、ダブルPBにとっては自分の首を絞めたようなものですがね。

いよいよ本番。
岡山県民にとってこの大会は割とメジャーなので知り合いにもたくさん会います。
「あれ、今週は100キロでないんですか?何キロに出るんですか?」
やかましー、毎週100キロ出てる訳じゃないし、2月に100キロマラソンとか無いし。
「10キロです。」
「へ~」
へえ、そうですか。
「目標はどのくらいですか」
「39分25秒以上。絶対にベストが出ますね!」
「おお、凄いですねー(その自信が)」
しかし物事をやるのに自信が無ければ意味は無いですからね…

まずは10キロ、スタートに並ぶ。
30分台、40分台とか分かれているので30分台へ。一応40分は切ってるからね。

そしていよいよしょうもないチャレンジが9:00にスタート!
しかし人数が多く、前には招待選手もいるためタイムロスは数秒ありました。

スタートして3キロまではキロ3分40秒くらい。
このままいけば36分台ですが、そんなに上手くいくはずはありません。
その後はキロ4分くらいをウロウロ。
この大会は折り返しが2つあるのも痛い。
5キロ過ぎの2つ目の折り返しはちょびっと上り坂。

残りは地獄でしかありませんでした。
残り1キロで34分50秒くらい。4分35秒で走ればベストだ!
そこまでは掛からないだろうと踏ん張りたかったが、脚が辛すぎて思ったよりスピードが出ず。
そして最後の最後、39分切りの集団に抜かれる。
直後に転がり込むが39分9秒!
しかしPBは出した。2週連続だぜよ!

完走証を受け取り、体育館で休憩。
次々に知り合いが帰ってくる。
「どうでした?」
「ベスト出ましたよ」
「おめでとうございます!宣言通りでしたね」
というやりとりがありました。ここまで普通。

そしてその後私が5キロのゼッケンに付け替えてたら
「何をしてるんですか?」
とやはり聞かれる。
「これから5キロに出るので…」
「えっ!(こいつ馬鹿なの?)」
「どのくらいのペースで行くんですか?」
「5キロも必ずベストを出します、20分は絶対に切れます。」
「そうですか…」
どうやら変人と思われてしまったようである。

しかし多数派が普通で、少数派が異常ということはない。
ダブルヘッダーをしないランナーの考え方がおかしいのでしょう。きっと。

周りではハーフのゲストでやってきた埼玉県庁の川内優輝がどうのこうのと言ってますが、こちらはそれどころではありません。
5キロに並ぶ。
やはり10キロゴール後のタイムロスで前がかなり埋まってる。
しかし、それなりに前に行っても邪魔にはならないはずなので前に行く。
5キロは10キロと違って公認コースでは無いので、並び方も割とテキトーです。
なんだかこんなくだらないチャレンジをしたことを後悔し始めてます。

そして10:30、5キロの部スタート。
凄いスピードで高校生のあんちゃん、ねえちゃんっぽいのが走りさっていく。
自分もキロ4分で走れている。

そして…なんと…
息が全然苦しくない。全く乱れません。
10キロマラソンがアップ代わりになったのか…

脚は結構疲れているもののそれなりに動く。
ラスト1キロもペースアップ。

さすがにゴール前では辛かったものの、タイムは19分46秒!
PBを21分27秒から1分41秒更新しました。

という訳で、つまり10キロ、5キロのダブルPBを達成しました~。
なかなかにしんどいですが嬉しいですね。
さすがに『事前に宣言してWPB』には皆も驚いていました^^
ネタにもなります。
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今後は毎年この大会でWPBを出し、もう他の10キロや5キロには出まいと固く誓ったのであった…!

後日…
この大会の各部門70位までは山陽新聞に載るのですが、目ざとい人が私の名前が2つあるのを発見!
「2つ出られるんですね~」というのはかなり普及したようである。


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