なまけものウルトラランナーの冒険

練習嫌いなランナーが100キロウルトラマラソンサブ10、サブ9を達成!調子に乗ってサブ8を目指します!

四万十川ウルトラマラソン完走記2016 ~日本最後の清流、2年連続の当選~

time 2016/10/26

さて四万十川ウルトラマラソンの思い出記です、2016年も当選しました。
ああそうですか!なんて言わずに聞いてみてくださいね。

ウルトラマラソン界でもサロマに次ぐ人気大会、西日本の雄です。
ウルトラで抽選という珍しい大会です。
ほかに抽選ははえびす・だいこくくらいかな?こちらは1.2とか1.3倍くらいらしいですが。

例年3倍を超える倍率も、今年は前週に新潟でえちご・くびきの100kmマラソン(隔年開催)があるためかやや少なめの2.8倍。

今年は涼しくなるといいなあ。
去年は暑過ぎた。

今年も知り合いのOさんとMさんと3人で私の車でGO!
60キロに出場するHさんとはゴールで落ち合うことに。
岡山から高知へっていうとそこそこ遠そうですが、意外に近い。3時間半くらいですかね。
去年は1泊で帰りましたが、今年は後泊もつけて2泊で余裕を持って行くことに。

Oさんは去年も一緒に出ましたが、相変わらず200キロとか走るのが好きな人です。
大江戸小江戸とか萩往還とか。意外にも100キロはあまり出ませんね。短いのでしょうか(笑)
Mさんは良く言えばノリが良い、悪く言えば乗せられやすい(ヲイ)女性。隠岐の島50キロに続き今年ウルトラ2戦目。
村岡の66キロを完走したこともあるので100キロとはいえこのコースなら完走できるでしょう。

さて昼ご飯は昨年に引き続き「道の駅なぶら土佐佐賀」でカツオ料理ですね。
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去年はカツオカツだったので、今年はカツオカレーだ!

去年散々迷ったので今年は道をちゃんと覚えており、受付会場の四万十市立市民スポーツセンターに到着!
ちなみにここの駐車場は私の寝床ですよ。

相変わらず地元の中学生が作ってくれたアートストーンを選択。
私はこちらを選ぶ。
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四万十市の大文字焼で一見普通ですが
裏返すと
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頑張ってベストタイム出しますよ~

Oさんも同じ作者の作品を選んでた(笑)
そちらは天むすの絵で
「天むすは好きですか?私は好きです!」
と書いてありました。
この子はセンスあるね。

この大会FAXで応援メッセージを送ることができるので、人気のあるランナーさんには沢山メッセージが届きます。
全国に友人のいるOさんには色々来てますね。

ん、私?
ちょっと待ってください、友達なんて20年くらいいませんよ。
そりゃあ届かないでしょう!

私以外のお二人は常識人なのでちゃんと宿泊施設に泊ります。
というわけで車で送る。

しばらく時間を潰す…
前夜祭で新ロイヤルホテル四万十に集合します。
ちゃんとホテルまでスポーツセンターからバスが出てます。

さすがに人気大会だけあって知ってるランナーがたくさんいますね。
ゲストは千葉ちゃん(千葉真子さん)。走るのかな?
本当にアニメ声だ~(^∇^)ノ

さて会も進み一瞬で食べ物が無くなる(笑)
そういえば今年は定員が200人も増えたらしい。で、倍率も下がったのね。

さあ後は明日走るだけです。
愛車の中で大人しく寝ましょう。眩しいな、暑いな…
車中泊の人、結構いましたよ。
ホテルや民宿に泊っても結局、スポーツセンターに来ないといけませんからね。
ではお休みなさい…

☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆

おはようございます。
相変わらずマラソンのときだけ早起きして準備します。
車の中でテーピングとか狭くてしにくいな。

さて、スポーツセンターからスタート地点の蕨岡中学校(←読めません…)へ。
やっぱ一番のり。
その後OさんとMさんも体育館で合流。
Oさんは相変わらずのリラックスぶりで、ゴロゴロ。
まあ私も負けてませんが。
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さあスタート時間が迫ってきました。
前の方に行きましょう。
無理やり2人もつれて前の方に。
それにしてもトイレもスタートも人が多くて動きにくい。さすが人気大会だね!

篝火が揺らめく中、いざゆかん!

さあスタート!

篝火の中、キロ5分を目安に進みます。
今日は曇りのち雨。
スタート時も涼しいですが、日中もそれほど気温が上がらない(はず)

最初の10キロは僅かに上り基調ですがまあまあ平坦です。
この大会はトイレも充実しているので(序盤はエイド地点以外にもある)安心して走りましょう。
また、住民の方以外でもスタッフが応援に回ってくれており、コースアウトしてないという安心感を与えてくれます。
やっぱ単独でずっと走ると怖いしね。
四万十は暑いのと抽選なのを除けば確かにトップクラスの運営だと思います。うん!

さてさて、余計なことを考えていると10キロ過ぎから徐々に傾斜がきつくなります。
そして15キロからはなかなかの傾斜。と、キツイ傾斜に入ったころ自分の弱点が発動!
またトイレだよ…
何とかならんのかね?

再び走り出す。
よいしょよいしょ。上れ上れ!
走れるレベルの坂だし、何よりここは序盤。(もし後半坂だったら出ないかな^^)
600mの標高差を上りますが意外に大したことはありません。(知り合いはみんなそう言いますね~)
20kmを1時間43分くらいで通過。去年より2分くらい速いぞ!

山頂付近のエイドで順位を教えてくれます。88位らしい。
さすが四万十はレベルが高いぜ。
さあここから10キロくらい下りだ。
キロ4分50秒は絶対切らないように進みます。

…はっきり言って抜かれまくりです!
みんな凄いなあ。
おいらは怖くてスピード出せないよ。
キロ5分で下り切って四万十川沿いに出ましたよ。
35キロ過ぎ、下りで飛ばしたと思われる方々を抜いていく。

こちらは抑えた分、余力があります。
沿道の民家からの応援に余裕で応える。
そんなこんなで50キロ4時間13分。去年より6分も速いぞ!

しかしだんだん暑くなってきた。
いつになったら雨が降る?

56kmの半家沈下橋。
写真撮影ポイントなので元気なふりをしなければなりません。
手を振りながら往復(写真データ消失…)

四万十ウルトラというとすぐ沈下橋が出てきてそれがシンボルというかビュースポットですが、別にコース攻略上は大した意味はありません。
その直後の上り坂の方が遥かに大事です。
大して長い訳でも高い訳でもない(100mくらい?)のですが、何故か辛いのです。
とりあえず歩かなければいいと割り切りますが、かなりペースが落ちる。
上って下って…なんか疲れてきたぞ。

61.5キロの中間点、カヌー館へ到着。
だんだん息が切れてきたけれども頑張るしかない…
トイレ以外はエイドでもノンストップでしたが、荷物の付け替えのため少し停まる。

今回はエイドで立ち止まらないというのも1つの目標でなんとかこなしています。
エイドもタイムロスの原因だもんね…

68キロの岩間沈下橋。
初めて出た去年は「2つ目の沈下橋を通るなんて!」と感動しましたが、今年は知っているので感動しません(えっ)
それよりも暑くてつらいぞ。雨はまだか?

と、遂に祈りが通じたか70キロ手前で降りだした。
パラパラだと思ったのもつかの間、一気に土砂降りになる。
これはイイ!被り水も必要ないぜ。
ウハウハで走る。水溜りも平気さ!
でもペースはしっかり落ちてました(^_^;)

ペースは自己ベストよりやや遅いペース。PBいけるかなあ?
何だか前も見えないくらい雨が強くなってきたぞ…
涼しいのはいいが去年より応援が少なくて寂しいぞ。
結局人間ってないものねだりなんですね。

さて、90キロを過ぎ7時間53分くらい。キロ5分でいけば何とかベスト。
しかしなかなか怖くてペースアップできない。

そうこうしてるうちに93キロくらいで60キロの部のランナーに抜かれる。
なんかそのランナーさん…
髪ももみあげも長く、走りも動きがやけに大きくて一般ランナーっぽくない…
何者だ?
と思ってたら次のエイドで停まったので、自分はそのまま立ち止まらず再び抜く。
そしてその勢いのまま一気にペースアップ。
だが、もみあげさんは明らかに「余裕で」付いてきます。
ここから5キロ、ずっと気配を感じながら走る。
ペースはかなりのもの!キロ4分40秒くらい。

思い出す…昨日貰った大文字焼きの石、
「私が応援してるので自己ベストを出せますね」
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いけるか?
頑張るが残り1キロで8時間39分40秒ほど。自己ベストが8時間44分55秒。
ラストの上り坂を考えるとギリギリか…
すまん、おっちゃんは自己ベスト出せなんだ。

そこへもみあげさんの気配が近づいてきた!
だめだ。
もうだめだ、ではありません。
抜かれてはだめだ!5キロも自分がリードしてきた。ここで抜かれては駄目だ!

ちょうど99キロ手前が下り坂だったので一気にペースを上げる。
ここから先、苦しいのはせいぜい4,5分。
もしベストを出せなければまた1から組み立てなければいけません。

まだベストを出せる可能性がある今、決着をつける!
もみあげさんを振り切り、団子状態だった100キロランナー4人集団から抜け出す。
直後の急坂でも1人抜く。
上った先、おっちゃんが
「あと500メートル!青い人、頑張れ!」
8時間41分50秒。なんとか44分切りたい。
その先下り。一気に再加速。
ゴールの中村高校まで一気に向かう、が校内でさすがにやや失速。
曲がった先のゴールに見えた計測板はまだ43分台。

ま、間に合った…ゴール!
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8時間43分57秒、37位でした。
さすがに四万十はレベルが高い。
今回は最後までエイドで立ち止まりませんでしたが、それでやっとって感じのPBです。

ほっと一息。
1分ほど後、例のもみあげの長いランナーさんがゴール。
ん…あれは砂田さんだ!
ウルトラマラソンを走る人間ならまず知ってるはず。
100km世界記録保持者の砂田貴裕さんだったのである。

自分がウルトラマラソンを走ろうと思ったのも100キロ世界最速が日本人だったからです。
マラソン選手も箱根駅伝の選手もほぼ知らない(テレビ見ないし)自分にとって一番のレジェンドな存在です。

そうかあ…砂田さんに追っかけられてベストが出たんだ!
感無量です。
あと、大文字焼きを書いてくれた中学生さん。
ありがとう。おいちゃんベスト出したけえ!

後日、あらゆる知人に
「100キロ世界最速の砂田さんと競り合って俺は逃げ切ったんだ!」
と自慢したのは言うまでもない。
だって、嘘じゃないもんね!

その後、Oさんは初サブ10!
Mさんは100キロ初完走!
Hさんは60キロ初完走!
めでたしめでたし~^^

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