なまけものウルトラランナーの冒険

練習嫌いなランナーが100キロウルトラマラソンサブ10、サブ9を達成!調子に乗ってサブ8を目指します!

四万十川ウルトラマラソン完走記2015 ~ん?1位?~

time 2015/10/30

四万十ウルトラマラソン。
今回で今年15本目の100km、8時間半切り最後のチャンス。
朝は涼しかったが、日中は気温がかなり上がりそうで不安ではありました(-_-;)

スタート~10km 49分40秒
僅かに上り基調。とにかくゆっくりと入ることだけに気をつけました。ここで飛ばすと取り返しがつきません。
計画通り49分台でなんとか抑えきり一安心…

10~20km 55分(1:45:07)
15キロまではダラダラ上り、15キロからはやや傾斜の大きい普通の上りです。
ここでもひたすらゆっくりを心掛ける。相変わらず抜かされまくりでした。

20~30km 52分(2:37くらい)
21.5キロで峠越え。下りに入ります。
峠手前のエイドにて「下りはゆっくり走らんと危険だよ」と偉そうに語る方を抜かしましたが、その方は下りをキロ5分で走る私をあっという間に抜いていきました。
引き続いてドカドカと抜いていく集団多数。
茫然と見送るしかありませんが、みんな100キロ走らねばいかんことを忘れてしまったのでしょうか…

30~40km 49分(3:26:26)
確か36キロくらいまでは緩やかな下り。このあたりで早くも「下ラー」がバテておられます。
それみたことか!などと意地悪く思ってはいけません。
人にはそれぞれ固有のパフォーマンスというものがあります。
この方達はさながら流れ星のような煌めきでした。あと65キロ頑張ってくださいね

40~50km 53分(4:19くらい)
100キロマラソンに我慢はつきものです。とにかくゆっくり。
このあたりから日陰が少なくなってきます。暑い。1回目のトイレ。フル通過は3時間37分くらい。
ちなみに自分も余裕があったのはこの辺りまででした。

50~60km 53分(5:12:23)
55キロくらいで、かの有名な沈下橋を往復!
暑過ぎて川に飛び込みたいと思った方は多いのではないでしょうか。
そして次はかなりの傾斜の上り坂です。
このあたりをウロチョロしてるランナーはおそらく9時間前後の方だと思いますが、はっきり明暗が別れました。
もちろん歩く人と走り続ける人ですね。ここで歩いたら8時間半は絶対無理なので走ります。
明日は我が身、1時間後は我が身です。はっきり言ってピンチです。

60~70km 57分(6:09くらい)
61.5キロ、中間エイド。
ここからペースを上げるつもりで荷物交換して走りだすがあまりの暑さに逆にペースを落とさざるを得ません。
既にほぼ無理だった8時間半ですが、ここですっぱり9時間目標に変える。
振り返ってみれば一番厳しい区間でしたね…

70~80km 55分(7:04:28)
まばらながらも日陰が増える。
このあたりはもう体調との相談です。脚はまだまだ余裕があるのですがやや気持ち悪い。
ペースを上げ過ぎるとさらに気持ち悪くなり走れなくなる可能性がありますが、落として目標タイムが遠ざかればそのままズルズルと失速する可能性があります。少しずつ気持ち悪くなるのは承知の上で、ギリギリ耐えられる程度にじわじわとペースを上げます。
人生31回の100キロマラソン完走の経験を生かすのはまさにここしかない!

80~90km 55分(7:59:30くらい)
考えてたのは、人生のベストタイムは無理でも、今日これから残りの走りのベストをどうやって出すかでした。
90キロ地点で8時間切ってなければ気持ちが切れてもうサブ9は絶対無理、逆に切ってれば精神的な余裕が出来て8時間55分くらいはなんとか出せるのではないかという想定です。
エイドでは座り込んだり立ち止まったりするランナーを尻目に決して立ち止まらず、歩きながら1杯だけ水を飲み再び走りだすことを繰り返す。もし一瞬でも止まってたら多分もう駄目でした。

90km~ゴール 54分
90キロ、僅かに8時間を切り、失速していないことに安堵する。
ヨロヨロと歩くランナーを多数見ながらひた走るが…なんと少しだけ上り基調?
どうしても少しペースが落ちる。95キロ過ぎ、胃はもう限界でしたが、これ以降はかなり無理して上げても押し切れると判断し、ペースアップ。残り1.5キロで前方に3人固まっているのを発見し、少しだけ後ろに付ける。
今回は順位も気にしていたので、この人達には絶対負けたくないと思いましたが、並走したら食い下がってくる可能性があります。0.05秒くらい熟考したところ、ここは勝負に出ることにしました。
99キロ手前、下りの終わりまでにスルスルと近付き、下り切ったところで相手が気付いた瞬間スパートをかける。生意気にも3人のうち1人が追いかけて来ます。そしてなんと前方に予想外の急坂を発見。
上りに入る手前で相手を再びやや近づけて、今度こそ最後のスパートで引き離す!一気に駆け上がり振り切るとそのままゴールを目指す…

いつか7時間半を切りたい、8時間を切りたい、と思えば8時間半はここで切っておきたかった。今現在無理なものは無理だった訳で仕方ないですけど。ただ、過去2回の9時間切りは多少余裕がありましたが、今回はいつ失速してもおかしくない状況を耐えに耐えて、次に繋げたいという気持ちを切らさずに全力を出し尽くせました。
そして結果は8時間53分29秒!
このコンディションでは100回やり直してもこのタイムはそう簡単に出せない、というくらい満足のいく走りでした。

ゴール後10分くらいぐったりしてました。
でも20分後には「ちくしょー1月の宮古島で絶対8時間半切るぞこのやろー」とかほざいておりました。懲りない人です。
それにしてもこの条件で8時間53分なら、7月の北オホーツクで上手く走れば8時間40分は切れたよな~と思ってしまうのでした。
まあ上手く走れる走れないがウルトラの課題そのものなので仕方ないのですが(^_^;)

そして貼り出された速報…
総合33位、一番右にある数字が「1」。
あぁ?うーん、部門別順位ねぇ…???
なんと、一般男子30~34歳の部1位でした(*^^)v
サロマに次ぐ天下の四万十様で部門別とはいえ1位!

Q1 速い人はみんな陸連登録してたんだろう!
A1 別においらが他の人に陸連登録を強制した訳じゃないのにそんな言い方しなくてもいいじゃないか!
Q2 あんた前に年代別の表彰は興味ないって言ってただろう!
A2 じゃああんたは子供の頃ピーマンが嫌いだった人がピーマン食べたら「ピーマン嫌いじゃなかったのか?」とか言って責めるんですか!

良い結果が出たとき、3年前の隠岐の島ウルトラマラソンでホテルで同室となった方との会話をいつも思い出します。
「マラソンはどんな大会に出たことあるの?」
「今回が初めてです!」
「え~、いつもどんな練習してるの?」
「マラソンの練習ってどんなことするんですか?」

ここまでよう頑張ってきたと思う、でももう少しだけ頑張りますよ!


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