2019/10/29
走ってますか~?
暑い中走るのは大変ですよね。
でも、観光ついでに走るのなら気分的には走りやすいかもしれませんね。
という訳で久しぶりの瀬戸内国際芸術祭です。
今回は芸術祭唯一の岡山県!
しかも岡山市(だいぶ端ですが)の犬島です。
アクセス的には岡山市の東の端、宝伝港からフェリーで向かいます。
ここまでは面倒なので車で。
ちゃんと駐車場もあります。1日500円。

瀬戸芸のブースもありました。

誰もいませんでしたが…
ここからフェリー「あけぼの丸」で犬島へ向かいます。
300円、僅か8分です!

内部も非常に綺麗です。


あっという間に到着。

付いた瞬間インターナショナルな雰囲気ですよ。


日本人の割合低し…
なんだかお洒落な犬島チケットセンター。
カフェもありますが異国の方で満員でした(笑)

まずは時計回りに走ります。

が、あっという間に観光のメイン、犬島精練所に到着します。
昔、銅の精錬を行っていたらしいです。

言い忘れていましたが犬島、非常に小さな島です。
あまり走る部分もありませんでした。
これなら岡山駅から宝伝港まで走る企画にすればよかった…
精錬所は美術館になっていまして、鏡を使ったアートなどがあるのですが(内部は撮影できません)…
それも良かったが外の遺構が素晴らしい。






歴史好きならここだけでも犬島に行く価値はありますね。
大正時代に僅か10年操業しただけとのことですが、その姿には圧巻です。
さて犬島精練所を後にしますが…
次の作品はF邸です。

なんやねんそれ!
と思われますよね。
これは他の島でもそうなのですが、瀬戸芸では元々の民家内にアート展示をおこなう作品が非常に多いのです(家プロジェクトと言います)。
で、元々の住人の方のイニシャルを取って作品名としているのです。
Fなので藤田さんか藤原さんか、そんな名前だったのでしょうか…
ちなみに内部は撮影禁止なので外観のみ。
次は石職人の家跡。

名前の通り元々職人さんの家だったところに作品を展示しているようです。
次はS邸。

無難に考えると鈴木さんでしょうか?
いや、菅原さんか杉原さんかもしれませんね。
アクリル板にレンズがちりばめられています。
次はA邸です。青山さんですかね(もう適当)。
透明な壁で仕切られた円状の建物です。
中に入ることができやたら音が響きます。
しかし撮影禁止…
バーがありました。

ホッピーバーというらしい。
ただ金土日しか営業してないのです。残念。
次は坂を上って中の谷東屋です。

一見ただの休憩所で、実際休憩所です(ヲイ)
ここも声が響きますよ。
次はC邸。

ガイドさんによると昔の集会所だったようで大きな建物です。
じゃあCって何だ?
中は木彫りの作品が色鮮やかに塗られています。
ここも内部は撮影禁止。
そしてI邸。

犬養さんとかですね、きっと。
中は鏡のアートがありました。
庭も綺麗でしたよ。
内部は撮影禁止。
島の西に向かいます。
週1で開かれる犬島診療所。

コトー先生はいません。
診療所の横で寝てた黒猫さん。

私に気づくとダッシュで逃げていきました。
さらに進み、作品ではありませんが犬島自然の家です。


実は昔泊まったことがあります。
元々は小中学校だったようですが、現在は研修センターみたいな感じですね。
島の西側の海岸に出ると…
犬がいました。

これがあるから犬島!
…という訳ではありません。
何しろ犬島は菅原道真が太宰府に流される途中に立ち寄ったともいわれる島ですからね。
凄い歴史なのです!
海の向こうに見えるのは犬ノ島という島です。

工場があるようです。
本日の観光のラストは犬島くらしの植物園です。


正直ハーブ園ににわとりがいる感じでしたが、のどかでとても良いと思います。
帰る前にukicafeというカフェに寄りました。

このドーナツみたいなやつ、柔らかくて滅茶苦茶美味しいです。

あと、かき氷が食べ放題なので中国の皆さんが死ぬほど食べてました。
島の夜は早い。
17時過ぎた観光できないので、皆さん一斉に帰ります。
これまたあっという間に宝伝港に到着。
うーん、あまり走れる場面はなかったな。
やはり岡山駅から宝伝港まで走るしかない。
その場合は22.6キロ!
良い練習になりますね、きっと!