なまけものウルトラランナーの冒険

練習嫌いなランナーが100キロウルトラマラソンサブ10、サブ9を達成!調子に乗ってサブ8を目指します!

奥出雲ウルトラおろち100km遠足完走記2016 ~島根ウルトラの神に挑戦~

time 2016/04/18

島根ウルトラの神とは?

2015年、ウルトラマラソン界に衝撃が走りました(嘘)
なんと島根県の春に開催される3つの100キロマラソンを同一年に全て完走すると「島根ウルトラの神」の称号が貰えるのである!
それが貰えたからなんだ?とか思ってはいけないのです。
そんな夢の無いことを言い出したら、オリンピックで金メダル取ったからなんなの?とかなってしまいます。

その3大会とは…
4月開催「奥出雲ウルトラおろち100km遠足」 5月開催「えびす・だいこく100kmマラソン」 6月開催「隠岐の島ウルトラマラソン」 です。

ただ問題は、「島根ウルトラの神」が発表されたとき
既に「奥出雲ウルトラおろち100km遠足」は定員確保でエントリーが締め切っていたということですね!

奥出雲、えびす・だいこくは締め切りがそこそこ早く、隠岐の島は1日で定員と、エントリーの時点で気が抜けません!
この年、えびす・だいこくと隠岐の島はエントリーしていたのにも関わらず、新設された奥出雲の情報キャッチが遅く、既に締め切られており泣く泣くチャレンジを諦めました…

そして翌年、3大会全てを手際よくエントリーし、なんと抽選になってしまったえびす・だいこくも無事突破。
「島根ウルトラの神」への挑戦権を手にしました!

それにしても島根県はフルマラソンは開催されないのに100キロマラソンが充実しすぎですね。

そして挑戦が2016年にもつれ込んだことでチャンスが生まれます。
島根ウルトラの神への挑戦は1人1度のみ。
1度表彰を受けたランナーは翌年以降は例え再び3大会を完走しても表彰対象外です。
つまりウルトラマラソン中毒で大会に出まくっている屈強ランナーの多くはは2015年に表彰を受けてしまっているはずなので、翌年は多少達成者のタイムが落ちる…

つまり3大会の合計タイムが一番速い
「2016島根ウルトラの神の中の神」 が狙える可能性があるのです。
もちろんこれは憶測ですが、わざわざ悲観的に考える必要もないので是非狙っていきましょう!

と言う訳でまずは奥出雲おろち100km遠足!
コース的には標高差が大きく3つの中で一番厳しい大会になります。
特に70キロ過ぎからのおろちループに向かう上り坂はかなり辛そう。
自分は坂道が得意でないので、この大会に限ってはまずは無難に完走を目指します。

ただ、4月半ばの開催ということで気候的には一番走りやすそう。
さあ頑張るとしますか。

島根ウルトラの神への挑戦、始まる!

前日の金曜日に仕事が終わった後、車でせっせと奥出雲町に向かう。
岡山から島根がまあまあ近いのも今回のメリットですね。
「青森ウルトラの神」とかだったら地理的になかなか厳しいものがあります。
3時間程でスタート地点の奥出雲町役場横田庁舎に到着。
JAさんの駐車場に停めていいようです。いつもどおり仮眠。

午前4時から当日受付開始で、5時スタートなかなか忙しいですな。
今回は携行必需品があり、ライト、携帯電話、コースマップ、給水用カップを持っていかなければいけません。
走りにくいから嫌ですが、安全を考えたらまあ仕方ないよね。

4月とはいえ早朝はまだ寒い。
みなさん暖房用(?)の篝火に群がる。

ではそろそろスタート。
最速の神への第一歩です!

さてスタートしましたよ。
今回は先頭からではなく半ばからスタート。

何故なら今回はそれほどタイムにこだわってないからです。
まずコースが厳しいし、次週も100キロが控えています(笑)
様子を見ながらのんびり行く予定です。

さてさて、薄暗い中まずは上り基調。
しばらく行くと素敵なイルミネーションが登場。
灯篭っぽいのがあるのでこの先には神社でもあるのでしょう。

うむ、やっぱり神社がありましたよ。
なんか巫女さんもいて応援してくれますよ。
朝早くからありがとうございます。

そして折り返す。
後ろにはもうあまりランナーはいませんね~

だんだん明るくなってきました。
最初のエイドに到着。
確か大会要項に計測バンドをかざすところがあると書いてあった気がするので探す…
ないですね!
結局ゴール以外ありませんでした。見間違いだったのか?

このあたり、亀仙人コスプレランナーのOさんと再会したので50キロ手前まで並走することに。
甲羅(もちろん本物ではありませんが)を背負って走るのは大変だ。
ランシャツ以外で長時間走るのは自分には無理でござる。凄い。
キロ7くらいでゆっくり行きます。

峠を越え、酒造奥出雲交流館エイドに向かいます。
峠の下りで大阪のランナーさんと話をしていたら、結局3人で進むことに。

酒造奥出雲交流館に到着。
むしゃむしゃ食べてたら、Oさんは取材を受けてます。
コスプレランナーは目立つからね。
それにしてもやっぱりドラゴンボールは国民的な漫画なんだね。
老若男女みんな知ってる。おいらはもちろんドンピシャ世代だよ。
好きなキャラはジャッキー・チュンです^^

さて折り返し来た道を戻る。
本当に最後方に近いかな。
でも、もちろん制限時間にはまだまだ余裕があります。

それにしても奥出雲はのどかだね。
応援も多いです。
もう桜は散ってしまったけど、1週間2週間前はさぞ綺麗だったことでしょう。

コースはJR木次線沿いへ。
まだまだ余裕があるかな。
今日はコスプレランナーが多いね。
弁慶さんとかもいましたよ。
格好も格好ですが、下駄で走るとかねぇ。拍手!

33キロくらいの長者の湯エイドに到着。
だんだん暑くなってきました…
この大会、遠足なのにエイドは数も内容もかなり充実してます。
マラニック系は厳しめのところが多いのにね。

43キロくらいの焼き肉エイド。
あ、すみません。この辺り、距離ははっきり覚えてません。大体あってると思いますが^^
往路では食べれませんので帰りで食べましょう。
7キロくらい(?)行って帰ってきます。ここはほぼ平坦。

そして重要情報ゲット。
往路で並走した女性ランナーさんに1月に屋久島1周のマラニックがあると教えてもらう。
島ウルトラと言えば行かない訳にはいきません(謎)。
メモメモ…

折り返しの阿井公民館に到着。
チョコとか一杯置いてあるのでむしゃむしゃ食べる。
暑い…

そしてここからは1人で進むことに。
いつになく穏やかに進んだ前半でしたが、後半はどうなってしまうのか?

折り返しから1人でひた走る。
50キロ通過は6時間38分。
今日はここからネガティヴスプリットで上げていきましょう(笑)

焼き肉エイドに戻ってきましたよ。
でもランナーが群がってて時間がかかりそう。
ここはパスします。
50キロから60キロのラップは44分でした。自分でもアホだと思いました。
せっせと走り見た風景が。
出雲三成駅の近くに戻ってきましたね。
まあ随分暑くなったこと…だんだんしんどくなりましたね~。

さて、しばらく行くと何やら吊り橋が。
これが有名な「鬼の舌震」らしいです。

絶景なり。
ここからしばらくは板の遊歩道みたいな道をてくてく歩きます。
何となく走ってはいけないような気がして。
決して疲れて走れなくなった訳ではありませんよ。

しばらくして鬼の舌震を通過。
走っても問題なさそうだったので嫌々また走ります(っω・`。)

70キロ付近、凄いスピードのランナーに抜かれます。
60キロの部のランナーですね。
っておい、女子ですよ!メチャ速!

あっと言う間に行ってしまったトップを追いかけトコトコ。
だんだん上りが辛くなってきました。
峠を越えやっとこ下ると開けた交差点へ。JR八川駅ですね。

ここから国道314号を9キロくらい、JR三井野原駅まで上ります。
ここは地獄です。ずっと上りです。暑いし。

下りてくるランナーが羨ましい。
だが、彼らは既にこの苦しみを乗り越えたのである。
自分も早く乗り越えなければ!
つれー、めんどくせーとブツブツ言いながらせっせと上る。
ピークのおろちループに到着。
写真ないけど高くて怖いっす!
ループを越え85キロ地点、三井野原駅の関門へ。
なんかGODIVA(多分違うんだろうけど)みたいなチョコが置いてありました。うまい!

ウルトラマラソン会のレジェンド、ゲストランナーの海宝道義さんに応援されながら出発!
ここは一気です!

ループを越え走る走る。
嫌になる前にゴールしましょう。
60キロランナーと競り合い、100キロランナーを抜かす。
93キロ地点で遠くに亀仙人さんが見えた。
近づくと、どうやら調子が悪そうで歩いてる。
「85キロで折り返しです!」
「ハイ、ファイト~!」
大丈夫だろうか…

95キロ、最後のエイドも通過。
そして何故かオーストラリアのランナーさんと並走。
話しかけられたら、英語で答えられんからまずい!と思ってたら、
「コングラチュレーションズ!」
と言われました。なんて答えたらいいんだ。 そうだ!
「サンキュー。コングラチュレーションズ!」 分からなかったら相手の言った通りに返せばいいんだよ、多分。

まあ次週外国に行くんですがね…大丈夫か?

ゴールが近くなり日本人の応援がホッとする。
日本語ならなんとか分かるぞ。
途中並走してきた小学生くらいの少年を振り切り、無事ゴール!

島根ウルトラの神にまず一歩! 11時間58分27秒で35位でした~
つまり後半は5時間20分くらいか。まあまあ上がりました(笑)

さて、このまま神に一直線!
と行きたいところですがちょっと寄り道を…
ん、韓国!? 一体どうなることやら…

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