なまけものウルトラランナーの冒険

練習嫌いなランナーが100キロウルトラマラソンサブ10、サブ9を達成!調子に乗ってサブ8を目指します!

南伊豆みちくさウルトラマラソン完走記2015 ~意外な伏兵、南伊豆!~

time 2015/11/16

11/14、南伊豆ウルトラマラソンに出てきました。

昨年は75キロコースのみでしたが、今年は100と70が新設。
去年のコースも走行禁止区間あり、後半は坂ばかりと非常に厳しく、75キロに11時間半程掛りました(制限13時間)。
今年はそこに坂道が純粋に25キロ足され、スタートが1時間早まったので暗闇走が追加されたイメージです(-_-;)

タイム的には10時間すら厳しそうですが、参加人数300名ちょっと。
フルシーズン真っ盛りということもあり上位陣もそう厚くなさそう。
そして前週のおかやまマラソンに出たランナーさん達に刺激を受け、大ベテランたる自分も負ける訳にいかず、元々ファンランの予定だったのを急遽変更し、トップ10を目指すことにしました。

AM5時スタート。トップ集団10人の後ろにつける。
ペースはそれほど速くなかった(キロ4分55秒くらいだったらしい)ため、この時点で後半大幅に失速することはないとみて早くも10位以内を呑気に確信する。

少しずつバラけてきて、前のランナーが見えなくなる。
その後右へ誘導されたため進むと、さらに二手に道が分かれる。どっちやねん?と思って止まると近くの車からおじいちゃんが小さな矢印看板持って降りてきて「この看板ここに置いたら見えるか?」と聞いてくる(^_^;)
今頃聞かないでください、しかもランナーに…

前の人達はちゃんと進めたのか?色んな疑問が浮かぶが、右らしいのでとりあえず進む。真っ暗で走りにくいし、分かれ道がよく分かりません。
とか思っていると後ろから凄いスピードのランナー3名!下ラーか?と一瞬思うが、なんとトップを走ってた人達でした。
なんだか色んな意味で不安な大会ですが、そのうち夜が明けて一安心。

20キロ付近は盥岬という国立公園のため走行禁止。
トレイルを歩きます。トレイル苦手なため、体力と時間を消耗する。なんか前の人達走ってたような気がしますが…

走行禁止区間を抜けてから30キロの石廊崎という灯台まで5人が団子状態で進む。
灯台の登り口、超急傾斜です。
頑張れ!頑張れ!と喝を入れ走りますが徐々にスピードが落ちてきます、前の人達の…
人の後ろの方が楽なので、ゆっくり付いていこうと思ってましたが、さすがに30キロ地点で歩くのは嫌なので(+o+)、仕方なくまとめて抜きます。

上り切るとこんなところを走らされます。

石廊崎に行って帰ってきます。

それにしても走行禁止区間で走り(疑い)、存分に走って良い場所で歩くとはこれ如何に…

それはさておき、ここからが試練です。30キロから95キロ地点までほぼ坂です。
フル通過3時間59分位、モタモタしてた割に意外と速いね。

そしてショッキングな出来事が!
50キロ地点、青野大師ダムにて…

並走してたランナーさんに「ショートカットしてる人がいましたよ」と教えてもらう
。少し進んだエイドには30キロ地点で絶対に抜いたはずのランナーの後ろ姿が…。
さらに進むと遥か先にまたしても抜いたはずの別のランナーの姿が見える(‘_’)

テンションMAXから一気にショボンモードに入ります。
もはや今何位なのか、何のために頑張ってきたのか分からないままペースダウンしてトボトボ走りました。
なかなか立ち直れませんでしたが、エイドスタッフと合流した70キロランナーに励まされ(調子が悪いと思われてしまいました)、なんとか気持ちを立て直します。
それにしても滅茶苦茶な坂ですね。野辺山や村岡よりしんどい気がします。

77キロ地点。誘導され坂を下る。「エイドに着いたら帰って来てね~」と言われるが、なかなか辿り着きませんね。3キロくらい下って下ってやっとエイド見えるが、戻るということはまた上る訳ですね…去年は海岸沿いに抜けるコースだったので楽勝でしたが。

ここ、波勝崎は猿で有名ですが、スタッフに追い散らされたのか、私が着いたときはいませんでしたね。
ランナーがドカドカ来る前はこんなのがいたそうです。

すれ違うランナーも足取りはしっかりしていましたが、後で上るという絶望が表情にでていましたよ。
自分も最後の試練と思い頑張ります(-“-)

88キロ地点。ここは59キロで一回寄るのですがまた帰ってきます。
なんかお兄ちゃんが座りこんでる…
嫌な予感がするので話しかけると、疲労で脚が動かなくなったが、怪我でもないし別に気分が悪い訳でもないようで一安心。
手ぶらで走っていたので、とっておきの「ここでジョミ」とエナジージェルをあげました。
「これそんなに効き目あるんですか?」
「そりゃ1個300円もするんよ。すぐ元気出るよ(多分)!」
「へー、凄いですね。ありがとうございます。」
それなりにテキトーに言ったが、簡単に納得してしまった…まあいいか。
人間は素直な方が可愛いというものである。頑張れ、青年よ!

92キロ。またとんでもない上り坂。
しかも向かい風の超豪雨。
最後の試練が何故か次々とやってきますが、今度こそ最後。
94キロのエイドを過ぎて、後は平坦なのでペースアップ!

…できませんね。あっという間に抜かれてしまいます。
そしてさらにペースが落ちてしまいました。
95キロ過ぎでペースダウンって最近全くなかったので一瞬焦るが、ちょっと待った!大丈夫です。
こんなときは、ここで…ここでジョミだ!

…無いですね。そういえばさっきあげちゃったよなー。
仕方ないので自力で王者の走りを目指すのだ!
しかし本日はなんとも脆い王者、また抜かれるが、ゴール直前で歩いてる人がいたのでその人は抜いてゴール。
最後の失速っぷりは練習不足かもしれません。四万十終わってから30キロしか走ってないですからね。
結果は…10時間40分で5位でした!

ゴール時はボロボロでした

しかし、タイムはともかく100キロマラソンで初めてトップ10に入りました(#^.^#)

ということは最後で2人に抜かれてなければ3位か…もうちょっと走り込んでいればいけたかも。やっぱ月に80キロくらいは走り込まないと体が出来てこない気がします。
でも3位と4位の人の月間走行量が10キロと20キロって可能性もゼロではないので、やっぱ自分の実力不足(/_;)
あと、シューズに螺子が挟まっていたのも誤算でした。50キロ過ぎからなんかツルツル滑ると思ったらなんとまあ…

ちなみにこの大会、事前の予想通りあまりにも厳しかったため制限時間が15分延長されて14時間15分へ。
そして、それでも完走率は45パーセントらしいです。
まあ2位の人が10時間切ってないですから相当です。
恐るべし、南伊豆!

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