なまけものウルトラランナーの冒険

練習嫌いなランナーが100キロウルトラマラソンサブ10、サブ9を達成!調子に乗ってサブ8を目指します!

台湾のウルトラマラソン「高雄山城100KM超級馬拉松」完走記

time 2017/12/22

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大家好!

今回の報告は2017年12月16日に参加した、「高雄山城100KM超級馬拉松」のレポートです。

この大会、何故漢字がこんなに続くのかと言いますと、なんと台湾の大会だからです!
マレーシアに引き続き、海外の100キロマラソン。

ホント懲りないですねー、という皆さんの心の声を無視しつつ、また行ってまいりました。
マレーシアでは惜しくも3位だったので、今回は1位を取りたいものですネ。

さてこの大会、実施は12月16日、記念すべき第1回の大会です。
なんと翌日には日本でも大人気の大会、台北マラソンが実施されます。
しかしそんなことはどこ吹く風、自分は自分の道を進みましょう!

そしてこの大会の開催はなんと高雄(ガオシュン)郊外で行われるのです。
高雄は台北よりかなり南に位置する台湾第2の大都市です。

コースは32キロまでじわじわと標高200mくらい上り、そこから40キロ地点まで400m一気に上ります。
まあイメージとしては上り始めが20km後の四万十ウルトラみたいなものですね。あちらは10キロ過ぎから20キロまで500mくらい上りますので…
そこから70キロまで下り基調。70キロで100mくらい上って下り、あとはほぼ平坦です。
正直あまり得意なコースではありません。まあ走りきれるとは思いますが^^

実は元々は1周前の12月9日に台中(台湾中部の都市)のド平坦な大会にエントリーしていたのですが…
この大会が4月に実施を延期してしまうというハプニングが発生。
エントリー開始前ならともかく、人にエントリーさせておいて自己都合で延期だの、日本では考えられません。
暴動が起きますね(=゚ω゚)ノ
飛行機もホテルももう予約してるのに、どうすんだ?
というか、もう仕方ないからマラソン抜きで観光だけにしようか…

と、思っていたところに救世主!
1週後になんと別の大会が開催されていることを知る。
アップダウンはきつそうでしたが、この際そんなことは言ってられません。
比較的エントリーを早く締め切る台湾の大会ですが、この大会はギリギリでしたがエントリー可能でした。
という訳でこちらに出場することに決定。

飛行機も変更手数料は掛かりましたが、被害は最小限で済みました。(ホテルはまだキャンセル可能でした)
せっかく手に入れたこのチャンス、是非1位を取りに行きましょう。

ちなみに今回のエントリーは「台北ナビ」さんに代行してもらいました。
今まで韓国もドイツもマレーシアもなんとか自力でエントリーしてきましたが、それは英語のサイトページがあったからこそ。
中国語のエントリーサイトは大まかには何となく分かるのですが、細かい記載の意味が全く分からず…
潔く代行をお願いすることにしました。
ちなみに私、大学の第二外国語で中国語を選択していたんですが…
やはり大学で習う北京語と台湾の中国語は異なるんですね。
うん、きっとそうだ!
しかし、大会延期とかなんとかのゴタゴタで本当に助かった…
自力でエントリーしてたら延期の連絡が来ても意味分からなかったかもしれませんね。

今回のスケジュールは…
12/14夜 関西国際空港発(バニラエア)
12/15深夜 台湾桃園空港着~MRT(地下鉄)で台北へ~台北ナビさんでマラソンキットを受け取る~高鐵(ガオティエ・台湾番新幹線)で左營駅(高雄)へ~宿泊
12/16早朝 左營駅から大会シャトルバスでスタート地点へ(スタートとゴール同じ)
12/17 高鐵で台北へ~バスで九份へ 宿泊
12/18 バスで台北へ~MRTで桃園空港へ~桃園空港発(タイガーエア)~岡山着

ウーム、今回も完璧な計画ですね。
大人気の観光地・九份に立ち寄るのも高ポイントです!

果たして今回はどうなってしまうのか?

☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆

…では前前日の12月14日、新幹線で岡山から関空へ。
22時40分の桃園行きに乗りますが、夜中なのにバニラエア、なかなか混雑してますね。
9月にペナンに行ったときも同じくらいの時間でしたが、シンガポール航空はめっちゃ空いてました。

台湾行きは何となく海外って感じがしませんね。
気持ち的にも国内旅行と同じ感覚です。荷物も少ない…いつも以上に。

そしていつもどおりグローバルWifiを借りて、何事もなくスムーズに出国手続き完了。
出発してしまえばあとは寝るだけ。LCCですからね。

3時間もかからずに台湾・桃園国際空港へ到着!
荷物を受け取り、両替をします。
2万円分両替しましたが両替屋さん、夜中でもやっているんだね。

さて、空港ロビーへ。
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一度台北に出たいのですが、MRTの始発は6時です。
タクシーならすぐに行けますが、行っても台北で朝まですることがありません。

と言う訳で空港の待合所みたいなところにソファーを見つけたので、そこで仮眠します。
電源も自由に使って良いので携帯も充電します。
そういえば台湾はコンセントプラグが日本と同じA型なので楽ですね。
ドイツはC、マレーシアはBFでした。
さて、寝心地はよくないものの爆睡し(同じような旅行者がたくさんいました)、6時に起床。

MRTの駅まで案内が出ているので、そちらへ向かいます。
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さすがに朝早いので人もあまりいません。
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MRTの入口に到着。切符の自販機があります。
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しかし、海外でお馴染みの大きなお札が使えない事件が発生!
しかし、よく見たら両替機がすぐ側に設置されていました。
さあここで切符を買っても良いのですが、ちょっと便利なものがあるのでご紹介しましょう。

これです。悠遊カードです!
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これは現金をチャージしておけば、MRTやバス、台湾鉄道(高鐵以外)で自由自在に乗れるという優れ物。
日本でもスイカやイコカなどがありますね。
ただしこちらは多くの交通機関が2割引きになる上、台湾全土を網羅しています。
桃園で買いましたが、もちろん台北や、なんと高雄のMRTでも使えます。

と勢いよく紹介しましたが、何故かこの空港線は2割引きになりません。゚(゚´Д`゚)゚。

まあ良いでしょう。改札をくぐります。
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ウーム、この駅の造りが日本とそんなに変わらない気がする。違和感無いね。
早速ホームへ。日本の地下鉄と似てます。
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車内も特に違和感なし。緊張感もまるでなし。ドイツの電車に乗ったときはビビりまくってたのにね(笑)
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どうやら快速と普通列車があるようです。私が乗ったのは普通列車でした。
なぜなら、快速があるとか知らなかったからです^^
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だいぶ台北に近づいてきました。
大きな公園です。ランニングしている人もたくさん見えました。
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台北へ到着。高鐵のホームに向かいます。
広すぎてはっきり言って遠いです。
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高鐵の窓口で3日間乗り放題パスをゲット。
これは外国人限定で高鐵を何回でも乗れるという優れものです。
台北〰終点の高雄まで往復するだけで既に普通に買うより安いです。
指定席にも追加料金なしで乗れます。ただし窓口で予約は必要です。
そして、パスを買うには前日までに予約しておかなければいけません。私はネットで予約しておきました。

さて、これで一安心。
朝ごはんを食べに行きましょうか。
台北駅から1つ隣の善導寺駅へ。
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地上に出ると変わった形の寺がありました。これが善導寺らしい。
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駅からすぐのビルの豆乳で有名なお店に。名前は忘れた(ヲイ)
っておい、ビルの外まで行列が溢れてます。

やっと中に入る。疲れた。
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厨房も見えますよ。フラッシュ禁止です。
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メニューは番号で伝えます。英語でもOkですが、紙に書いて渡すのが最も確実です。
この店に限らず、台湾はあまり英語が通じません。その一因には私の英語の拙さもありますが。
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揚げパンに豆乳スープ。はっきり言って美味いです。
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そしてこちらが…
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なんと揚げパン入りおにぎり!!!
美味しいですがちょっと重すぎますね~
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それにしても平日(金曜)の朝っぱらから何故こんなに人が多いのか?
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お腹一杯なのでそろそろ台北ナビさんに向かいましょう。
台湾の観光と言えば中山駅付近がメジャーですが、ナビさんもそのあたりにあります。

レンタサイクル発見。岡山の「ももちゃり」を思い出します…
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何だか西洋風な風景ですね。ペナン島みたい。
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9時半ごろ台北ナビさんに到着。
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こんにちは~、と入るが誰もいない…
何故だ、なんか営業してる感が無い…
よく見たら10時からの営業でした。ごめんよ。
しかし出てきたスタッフの方は気持ちよく対応してくださり無事ゼッケン他諸々をゲット。
ありがとうございました!

中山駅からMRTで台北駅に帰ります。
台北の景色は博多みたい、と聞きますがなんかその通りでした。
悠遊カード、やっぱり便利です。
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高鐵のホームへ。
高鐵パスを使う場合、自動改札ではなく駅員さんにパスを見せます。
その際パスポートも一緒に出さないといけません。かなり厳重です。

そしてやってきた。高鐵・ガオティエ!
かっこいい、が日本の新幹線と色以外そっくりです。
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内部までそっくり。
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それもそのはず、高鐵の設置は日本のJRが全面協力しているのです。
因縁の台中を過ぎ、台南も過ぎ1時間半ほどで終点の左營駅(高雄)へ到着!

左營駅に降り立ちます。とうとう来たよ高雄!

しかし高雄に到着…といっても街の中心よりは随分北の左營駅です。
中心地に行こうと思ったらMRTに乗っていかねばなりません。新左營から3駅北に「岡山」とかありますね(笑)
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ちなみにホテルは左營駅エリアにとってます。
何故なら大会シャトルバスが左營駅から出るからです。

まずは飯を食いましょう。もうお昼です。
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うーむ、どうやら半分くらいが日本食ですね。
せっかく台湾に来て日本食もないでしょう。
と、言う訳で郷土台湾っぽい店を選択!
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こんな感じです。
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鶏肉の油炒めかけ御飯っぽいのはこの先よく遭遇します。
海の都、高雄っぽく魚料理メインでした。
しかし、デフォルトの飲み物がアイスティー…
いや、アイスティーそのものは良いのです。紅茶好きだし。
しかしこれは甘すぎましたね!

そして腹いっぱいになったので…
定番の…
スタバ!!!

またまたタンブラーですよ~
一体いくつ集めるのか?スタバ女子…
絶対あると思いましたが、やっぱりあります。
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いろいろありますね。
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問題のタンブラー。
左が新竹、右が高雄。
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高雄が欲しいとの連絡が来ましたので、こちらを購入。
ドイツ、マレーシア、台湾と、私にとって一番高い買い物はこのタンブラーです。

そろそそホテルに向かいましょう。
そして左營駅を出ると、なんか昔ながら…って感じの街並み。
超高層ビルが立ち並ぶお洒落街が続くと思っていたのですが、それは高雄駅周辺のようです。
てくてく1Kmほど歩いてホテルに到着。

が、めっちゃ分かりにくいです。
写真のバスの上に赤い看板がありますが、その右側の建物です(分かりにくすぎ…)
台湾ではホテルのことを「大飯店」とか「飯店」とか言います。
なんかレストランっぽいですが違います^^
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あまり英語は通じませんが無事チェックイン完了です。
狭いですが綺麗な部屋でした。
そしてまだ1時なのでジョギングに行くことにしました。疲れの残らない程度に軽くね。

どこに走りに行くのか?
フフ、良いところがありますよ。
左營には蓮池潭という湖があり、そこに観光名所が集まってます。
そこを1周で3,4キロ走れます。
まあ観光がてらちょうど良いかなと思います。

湖までは500mくらい。
すぐ着きます。湖畔には観光地が点在しているので平日ですが人も結構多いです。
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歩道もありますので走れます。ランナーも結構いましたよ。
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早速観光地ランをしましょう。
まずは孔子廟(コンズミャオ)。
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台湾に数ある孔子廟のなかでも最大級の面積!
中には孔子先生の説明があったりします。
ちなみにずっきーは古代中国の歴史が好きなので(えっ)、そこそこ詳しかったりします。
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孔子廟の真正面に犬が寝ころんでいます。
普通は猫じゃないの…?と思いますが台湾は犬の文化なのです。
別に襲って来ませんが野良犬がいくらでもフラフラしています。逆に猫は見かけません。
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さて引き続き湖畔を走ると、橋の先に大きな像が…
北極玄天上帝像です!(良く分かってないけど)
水上の神像としては、東南アジア1です!
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近寄ると…大きい!
三国志の関羽みたいなイメージ???
蛇を踏んでますな。
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内部にもしっかり祀られてますね。
ここも人が多かったです。
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春秋閣ですよ~
春閣、秋閣の2つからなりますが、1つはかすかに写ってるだけです。
いや、どうしても龍に目が行っちゃうじゃないですか。
ここは本当に三国志の関羽を祀ったところです。
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龍の上に観音さまが乗ってます。
「まんが日本昔ばなし」を思い出しますね。(古)
おみくじもありますよ。龍の口から入れます。
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そして来ました、これが有名な龍虎塔!
人も一番多い。日本人のツアーがちょうど来てました。
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「龍の喉より入りて虎の口より出よ」
と、言う訳で虎の口から入る天の邪鬼はいませんでした。
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虎の塔から見下ろします。
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映画やゲームに出てきそうな景色です。(適当)
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では、虎の口から出ましょうか。
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龍虎塔の側にくまモンを発見!
龍、虎、熊の三国鼎立ですね。
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記念に写真を撮ってもらいました(クマの舞い)
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そしてこれが啓明堂です。蓮池潭周辺では最大の廟です。
ここも関羽将軍、孔子先生を祀ったところです。
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他にも色々廟がありました。
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ここはお茶屋さん?でしょうか?
糖尿茶とかあります。インシュリンが含まれているとかかしら…
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結局5キロほど走って終了。
ホテルでフロントに明日午前2:30にタクシーを呼んでもらうようお願いし(英語も日本語も通じず、苦戦)、8時には寝ました。

さて、散々引っ張っていよいよ本番当日です。

☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆

…いよいよ12月16日、決戦の日ですよ。
朝1時に起きて準備を始める。
マラソン当日に限っては早起きなどものともしません。

ホテルのフロントのおっちゃんにグッドモーニングと言うと、付いて来い…と。
なんとホテルの外にもうタクシーを呼んでくれていまいた。
そして、タクシーの運転手に行き先を伝えてくれています。なんと親切な。

そしてホテルから新左營駅バス乗り場までなんと10分弱。100元(≒400円)ほど、安い。
2時40分には着いてしまう。ちなみに送迎シャトルバスは3時半着です。
うーむ、さすがに誰もいませんね(笑)
しかし、12月なのに全く寒くなく、のんびり待ちます。今日は27℃まで上がるらしい…
おいおい、蚊がいますがな。

そうこうしているとタクシーが次々やってくる。
きっとランナーが下りてくるぞ、と思ったらやっぱりそう。
周りのランナーを観察するが…結構ぽっちゃりランナーも多い。
そんなガタイで本当に100キロ走れるのか?
日本でも後の方のランナーは、まず体型からなんとかしなければいけないような人が多いですが…

そしてついに3時20分、シャトルバス到着!
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思ったより小さいな。
まあ乗客がどう見ても10人くらいですからね。
車内でなんかチェックが始まる。
スタッフが自分の前に来てなんか言ってますが全く理解できません。
隣のランナーさんが「Number」と言ってくれたのでやっと理解。

そういえば乗車チケット貰ったような。
おお、あった。
「サーティーン!」
OKのようです。と、いうか先に用意しときましょう。

それにしてもなかなか出発しない…
どうやら予約したのに来てないランナーがいるらしい。
結局3時50分になったけど来ないので仕方なく出発。
どの国にでもいるんですよね、そういう迷惑な人。(お前が言うな)

高速道路を通って、高雄郊外へ。
私の見るところ、台湾の高速道路は無料ですね。
途中爆睡してましたが、どうやらスタート付近の美濃地区に入ったよう。
メッチャ田舎かと思いましたが、住宅と商店が並び、思ったほどではありません。
コンビニも多いし。ちなみに台湾はファミリーマートもありますがセブンイレブンが多いですね。
韓国もマレーシアもセブンばっかでした。凄いなあ、セブン・アイホールディングス!

スタート地点の美濃高校へ到着。
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スタートゲートも出来てますね~
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海外のウルトラって参加人数が少ないので、会場に到着するまで本当に開催されるのかいつも半信半疑です。
日本のマラソンだった、ら始まる前から会場付近でランナーがウジャウジャいるからそんな風には思わないのですが。

今回は1位を取ることを誓います。
いつもですが
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他のみんなも写真を撮っていたので、進んで写真を撮ってあげます。
こんなところでも国際交流しなければね~

うーん、とうとうやってきたって感じがします。
給水、給食のサービスもありましたよ。台湾と言ったらやっぱバナナだよね!
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体育館の中です。
こういうところの雰囲気は日本と変わりませんね。
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荷物預けがあります。何故か同じ袋が並んでますね。
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左の①がゴール用、右の②が中間地点(62キロ)用。
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右のスタッフに「この荷物は途中で受け取れるの?」と聞いたら分からないらしい(え?)
いや、違うんです。
英語が通じないのではなくてスタッフが知らないらしいよ(笑)
別のスタッフを呼んできて確認してる。
どうやら確認出来たよう。
途中で受け取って、残りはスタート地点までまた運んでくれるらしい。

無事預けましたのでここからは写真があまりありません。
今回こそ優勝するので、マレーシアのときみたいに写真は途中で撮らんのです(´ω`人)

と、そうこうしてたら外では開会のあいさつがとっくに始まってる。
しかしトイレに行きたいぞ。そして万国共通のスタート前にはトイレは並ぶの巻…
まあ人数が200人以下ですから大したことはないが、タイムロス。

やっと済まして外に出たら、スタートまであと少し。
最前列に行こうと思ったら、なんか後の方でランナーが並んでる…
おおっ、計測タグの確認か!

そちらに並ぶが…
くそ、始まるぞ!
カウントダウンが始まり…なんとスタートしてしまう。

まあ、仕方ないか、30秒ほど遅れて自分もゲートをくぐる。

一体、どうなってしまうのか?

いよいよスタートしました。
高雄山城100KM超級馬拉松、100キロの部。(66キロの部もあります)

おさらいです。
コースはこんな感じ。
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と、いっても皆さんが知ってる地名は無いでしょうから、なんともイメージできないでしょうが。
一応このこの地方の観光名所をかき集めているようです。
スタートから20キロまではほぼ平坦。
20キロから32キロまでは細かいアップダウンを越えて200mほど上る。
32キロから40キロまで400m上る。
40キロからから50キロまではそこそこの下り。
50キロから70キロまでは緩やかな下り。
70キロから74キロまで100mくらい上り、78キロまで下り。
78からゴールまでは下り&平坦。

1つ1つの下りや上りが長めで、自分の苦手とするコースですね。
しかし走れるだけ本当に幸せです。

エイドは前半は5~6キロ毎、後半は3~4キロ毎に1つあり、今まで参加した海外ウルトラの中では圧倒的な充実度!
韓国9カ所、ドイツ12か所、マレーシア9か所とほぼ10キロに一つだったのに較べれば天国です。

さて、張り切っていきましょう!
まずは美濃の街中を走ります。
スタートで30秒のハンデを背負いましたが、キロ4分50秒で進んだら2キロ過ぎで2番手に上がります。
トップランナーが見える位置。誘導の車も見えますね。
ここからはキロ5分を目安に進みます。全くの平坦です。

前が見えないと怖いですが、ギリギリ先頭が見える感じです。
5キロでエイドがありましたが、左への曲がり角の右側にあり、真っ暗だったので気づかずに通り過ぎる(・ω・`彡 )з
先頭のランナーも寄ってなかったけど…なんてこった。
そう言えば台湾は右側通行ですよ~
信号はスタッフが車を止めて誘導してくれます。なかなか素晴らしい運営じゃないか!

7キロからトンネルに。
先導車ともお別れです。ただ、バイク隊が代わりに誘導してくれますけどね。
このトンネル、2キロくらいありました。
そしてトンネル内でなかなかのアップダウン。
トンネルを飛び出してしばらくすると10キロ地点。
どうやら10キロ毎に計測してくれるようです。
10キロ50分を少し切るくらい。いい感じではないでしょうか。

しばらくは北オホーツクのエサヌカ道路のような一直線。
15キロのエイドに着いた頃には先頭は見えません。そして後も見えません。
20キロ過ぎてもいい感じでしたが、なかなかアップダウンが激しくなります。
台湾は廟が多いですねえ。あちこちにあります。
コースは巨大な川沿いの国道で、なんかイメージ的にはダイナミックな四万十ウルトラです。
そして随分明るくなり、住民たちがチラホラ見えます。
結構応援してくれますよ。適当に「シエシエ!」とか言います。

そういえば、エイドに着くとまず中国語で話しかけられます。
まあ当たり前ですが。
そこから日本人と理解してくれるまで少し時間が掛かるので…
(やっぱ台湾人と日本人は似てるのですかね)
いきなり日本語で「こんにちは~ニイハオ~」と、日本語、中国語で続けて言うことにしました。
そうすると皆さんすぐに日本人と分かってくれます。
日本語を話せる人もチラホラいるので楽です。

それはさておき。
ここまで気になるのは野良犬…
結構いますよ。襲ってはこないけど…
ペナンで追っかけられた思い出があるのでかなり恐怖です。

25キロの第一関門突破。先頭ランナーがトイレに行ってたらしく目の前まで接近しました。
そういえば私、全然トイレに行きたくありません。
それは良かったのですが、27キロあたりから、段々脚が辛くなってきます。攣りそうな感覚。
キロ5分を刻んでおり、それほどのオーバーペースでは無いはずですが…
じわじわとした上りのせいだと信じたい。きっと平坦になったら元気に戻るさ。

30キロ過ぎ、彩繪神明村というアート住宅街(?)を走っていた際、またも野良犬が!
しかも追いかけてきます。
ひえー!ここはダッシュしますが、さすがに犬の方が速いです。
そのままタックルされました(o゚□゚)o≪≪≪ワアァァァァァァッ!!
噛みつかれなくて良かったですが。

そしていよいよ高雄山城100KM超級馬拉松、最大の難所…
白雲山へ続く坂道の始まりです。とりあえず暑い
この時点でトップと30秒差の2位…なんか状態的に優勝は無理では?

しかし、大逆点を狙うずっきー。
さあトップは目の前だ!

と言う訳で30キロ過ぎの街並み…中華っぽいですね!
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ここからじわじわと上り始める。
脚が辛い…
かなりの傾斜です。
頑張って走ってみるもトップまであと5mのところで…
歩きだしたのは、やはり…

自分でした!!!

情けない?
黙らっしゃい!コラッ(`・o・´)۶ ☆(;>pq<)イ
走れないものは走れないんだから仕方ない。
根性で走るとか、科学的にありえません。
辛いときに走れる人はそれだけの能力があるから走れるのです。

どんどん離される憐れな私。
走ったり歩いたりの繰り返しです。
いくら傾斜がきついと言っても…30キロ過ぎで止まってしまうとか明らかにおかしいですね。
しかしおかしかろうがおかしくなかろうが現実はこれな訳です。

35キロのエイドでもヨレヨレです。
景色は抜群に良いですが、状態は抜群に悪いですね。
後ろから抜かれないのが不思議なくらいです。

と、思ったら後ろから来た( ゚Д゚)キャァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!
しかも2人も並んで!
たぶん知り合い同士なんでしょうね。

向こうは走っているのであっさり抜かれます。
これで4位。
モタモタしてたら上りでこのあとも抜かれ続けますね(´。・ωq)(pω・。`)

そうこうしてたらしばらくするとさらに1人来た。
こちらのランナーさんは私を抜いた後に歩いたり走ったりの繰り返し。
つまり私と似たような状態です。
こうしてこの方と頂上までデッドヒート。

標高600m、頂上のエイドでは私が少し前に到着。
「こんにちは、ニイハオ」
「日本?」
「YES!」
「私も日本行ったことあるよ」
台湾の方は日本に馴染みがあるので話が早い。
ここではシュウマイを頂きました。私が固形物に手を付けたときは(脚が。お腹は絶好調ですよ~)大抵終わってます。

さてここが40キロ、下ります。
脚は攣りそうですがキロ5分を切るか切らないかといったスピードで行きます。
で、抜かれるとは思いましたが、すぐに先ほどのデッドヒートした方に抜かれましたヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
下りで平地以上のスピードを絶対出さない私は必ずと言っていいほど序盤、中盤の坂で抜かれます。

それでもキロ5分キープ出来ていれば上出来です。
ここで飛ばしたら完全に潰れるかもしれません。

下りも景色が良いですね~
やはり四万十と似てます。そして素晴らしい天気。

うーむだんだん標高が下がってまた暑くなってきましたね。
実は台湾は日本よりずっと暖かいといっても、さらに台湾の南北で差があり…
北部の台北はこの日最高気温20℃、南部の高雄は最高気温27℃。
随分気候が違うのです。あぁ、涼しいところで走りたいですね~

50キロを4時間25分ほどで通過。
よっぽど奇跡が起きなければ9時間は切れませんね。

坂を下り切ってまた街に出ますよ。
先頭には随分置いていかれたんでしょうね…
まあ優勝は無理かもしれませんが、自分なりに走り続けて行きましょう。

諦めるのは簡単ですが、この先前の4人のランナーが全員潰れるかもしれんし…
そうだ、まだ引くべきときではない!!!
希望を持つのだ!

その希望は既に非常に他力本願的なものでしたが、私は走り続けたのです
ただ今5位です!

50キロを過ぎ、コースマップ上ではじわじわと下りなのですが体感的にはほぼ平坦です。
52キロのエイドでついに被り水用のプールを発見。
給水、給食よりも先に飛びついて頭から被る。
そしてふくらはぎにぶっかけます。

あ~甦りました。
そしてジンジャーエールみたいな炭酸水を貰います。

うーん、さらに甦る。
残りに上り坂が少なければいけそうです。
シエシエ~!

しばらく進むと、前方にランナーが見えます。
誰かな?と近付くと序盤トップだったランナーです。
どうやら順位は大きく動いたようですね。

こちらは大体キロ5分10秒くらい。
少しペースは落ちていますが追い付いてしまいました。
そして、抜きます。
「Nice run!」
「謝謝」
これで4位。

引き続き大きな(本当に大きい)橋を渡ったり、川沿いを走ります。
この頃になると随分応援が多くなりましたね。
集落には廟や公園が大体あって、そこで子どもが遊んでたりします。
2,3歳と思われる子が親に無理やり手を振らされてたりします(笑)

何事もなく56キロのエイドに到着。
ここでは今回初のトイレに寄ります。
私は何故か海外に来るとトイレの回数が激減します。何故でしょうか…

さあ引き続き平坦、途中上り坂で競り合ったあのランナーを抜きます。
やっぱり下りのダメージが大きかったのでしょうか?
これで3位!

58キロのエイド。
懲りずに「こんにちは~、ニイハオ」
「Oh、日本から?」
「Yes、リーベンレン(中国語で『日本人』)」
英語も中国語もごちゃ混ぜですね。

「東京?」
「No、No、大阪」
いくらなんでも岡山は知らないでしょうから…まあ関空から来たし岡山と大阪は近いし(?)良いか。

私の想像する外国人が知ってる都市ベスト5
①東京
②大阪
③名古屋
④福岡
⑤京都
まあ空港がある街が普通有名でしょう。
ドイツ人でも名古屋を知ってたし。
京都は観光王国ということで
岡山は25位くらいだと思います。豊田の方が有名でしょうね。

「3番だよ」
「謝謝、1番はいつ来ましたか」
「5分くらい前だよ」
「分かりました、優勝します!」
「頑張って~」

また無責任に言ってしまった^^
引き続き走り続けるとなんか林道に入ります。
中間地点が60キロ過ぎ、その前が林道…
まさしく四万十ウルトラですね。

森を抜けて、やっと中間地点(61キロ)に到着。
扇平山荘という…ホテル(?)かな。
プールとかありました。

ここのスタッフさんもノリノリで、手を振って近づいたら
おねえちゃんが
「キャー!」
…と元気いっぱいです。
他のスタッフも
「ゆっくり休んでいって。座って座って!」
と休憩を勧めてきます。

ここにウルトラマラソンのあるべき姿を垣間見れます。
このまま私が3位でゴールすれば表彰されます。
だから普通は余計に休まないはずなのです。
しかしウルトラランナーを応援してくれる人はそうは思わない。
100キロ走るのは凄いこと、それで十分。
ウルトラで順位を争うなどという発想は無いのです。
まあ、当然と言えば当然ですが、台湾ではその考え方がより顕著でした。

荷物を受け取り補給する。
どうせ大して効かないとは思ったけど、カフェイン入りのエナジージェルを摂ったりしました。
やっぱり効きませんね(笑)

滞在時間は4分、出発します。
みなさん、謝謝!
おっと、のんびりしてる間に4位の人に抜かれました。

引き続き川沿いを走りますよ。
ところでこの川、なんて名前だ?と思ったので今更ながら調べたら「荖濃渓」という名前の川でした。
渓は川という意味ですね。

荖濃渓の東側をひたすら走る。
ここの感想は、とにかく暑いということでした。
風は涼しいのですが、日差しが辛いですね。
63キロくらいでまた3位に上がる。
さらにひたすら走る。

そして69キロのエイドにあと少し、というところで前にランナーが見えた!
うーん、なんか抜けそうな気がするぞ。

残り30キロ!

70キロ地点、分岐です。
まずは真っすぐ4キロ進んで折り返し、4キロ戻って対岸に向かいます。

73キロまではほぼ平坦なので張り切っていきます。
69キロで見えた前方ランナーですが、なかなか接近出来ません。

72キロほどで歩きだしたので、そこで急接近。
一気に抜いてしまいます。なんだかとてもしんどそうですね。
とうとう2位に復帰だ!

73キロからとうとう激上りが始まります。
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このあたり茂林地区という観光地らしく観客が一杯います。
みんなして
「加油(ジャーヨ、頑張ってという意味)」
と応援してくれます。
今まで参加した海外ウルトラの中では、やはり一番応援が多いですね。

しかし、走れません…
歩きます。
誘導の警官のバイクが近寄ってきて
「加油!!!」
と何度も言ってくれるのですが…
そして前方に先頭のランナーの姿も見える。
しかし彼はちゃんと走っています。

つまりどんどん引き離される訳ですね。
悔しいがどうにもなりません。

上り切って、露店街を抜け折り返し地点のエイドです。
途中ではトップとすれ違う。どうやらまだ余力はある様子。
エイドでは赤い腕輪をもらいます。
折り返し地点までちゃんと来た、という証明になりますね。

下って下って78キロ地点まで戻る。
その間もトップにはどんどん」引き離されているようです。
ちなみに3位の方は40キロ手前の上りでデッドヒートを繰り広げたあの方ですね。

78キロのエイドでは大歓迎を受け、皆さんと写真を撮る。
この辺りから、何故かエイドに着くたび写真を撮られまくります。
そろそろ入賞の可能性が高いからでしょうか。

しかしそこから2キロほどの長い橋を渡りますが、もう差は3分以上ある感じ。
そして80キロを過ぎ橋を下って右に曲がったところでもう姿は見えません。

そこから、神威天台山という寺の敷地に入るのですが。
そこまでは頑張った…
提灯みたいのがぶら下がっている道をなんとかキロ5分半ほどで進む。
それにしても広いな、なかなかエイドに着かんぞ。
やっと敷地内の82キロのエイドに到着し、今度は黄色い腕輪をもらいました。
ここもショートカット防止のためですね。

ここでも
「ゆっくり休んで行け」
という感じで勧められましたが、さすがにそういう訳にはいきません。
ここでゆっくりしていたら1位どころか2位も危ないです。
正直3番手のランナーさんは失速しなさそうな走りでしたし。
ただ、エイドの皆さんにとっては待ちわびたランナーがやっと来て仕事ができる訳ですから、色々勧めるのは当然であります(笑)

「謝謝」
と言って走りだし、しばらくすると。
何だか砂利道の未舗装路が出現…
スタッフさんがここを上れと。
何だか工事現場みたい。そして上りがきつくて走れない。

残念ですがこの時点で正直1位は難しい…と感じました。

しかししかし、1位が無理なら2位を死守、2位が無理なら3位を死守しなければいけないです。
ヘタレるために台湾に来た訳ではありません。

走れるところは走り、平常心で頑張りましょう。

やっと砂利道を越えたら、今度は公園を走る。
カップルがいちゃいちゃしていたのがとても印象的でした!
その後道が途切れたと思ったら、そこにいたスタッフが「階段を下れ」と。

トレッキングコースの石段みたいのがありました。
ダダダっと走って下ると
「Walking!」
と言われました。だいぶ疲れているように見えたのでしょうね。

石段を下り切り。
路地裏みたいな道を抜けると国道に復帰。

前方には誰も見えない。
が、残り15キロ、全力で走りましょう!

85キロからはそれほどアップダウンはありません。
しかしちょっとした上り坂でも、もう走れなくなっていました。
途中「山城」と書かれた案内表示がありました。
「高雄山城100KM超級馬拉松」の「山城」とは地名だったのか!

相変わらずエイドでは大人気。
写真撮られまくりです。
そして、この辺りのエイドは前半でお会いした方達が運営されていることに気づく。
そういえば、見たことあるなって感じの方ばかりになってきました。
90キロを過ぎて完全に平坦な道。
キロ6分を僅かに切るくらいですね。

そして100キロランナーが寄り道してる間に抜かれてしまった66キロのランナーを抜いていきます。
当然、途中で覚えた「加油!」と声掛けしながら。
よくよく考えたらこの人たちは66キロの部のトップグループだったのですが。

95キロのエイドを過ぎ、ふと振り返ると3位のランナーの姿が!
これはまずい!と思い一気にペースを上げる。
いつも100キロマラソンのラストはキロ5分くらいにペースを上げますが、今回も同じ感じで上げていきました。

しかしいつもと違い、もう脚が終わっています。
走っても走っても残り4キロの看板が見えず。
なんとか98キロまではペースを維持できましたがそこで止まり…
止まるどころか歩きが入ります。
完全に早仕掛けだった…
しかし仕方ない。組立てに失敗したのは反省点として…
ラスト5キロのペースアップで失速、というのは想像つかないですから…
普通は持つと思うでしょう。

97キロのエイドはペースアップ中だったので飛ばしましたが、99キロのエイドはヨロヨロと寄ります。
そこからも歩く、後を振りかえる、走るの繰り返し。
暑さと疲労で目が眩む。倒れそうでした。

そして美濃高校が見えてきました。やっと帰ってきた。
後ろにはとりあえずランナーの姿が見えません。

高校の前では最後の最後なので、さすがに走り始めます。
まだ応援は少なかったですが…
ゲートをくぐる。お疲れ様でした、本当に疲れました。
9時間28分で2位でした!

完走メダルは無く、こんなのを貰いました。
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ゴール後、日陰で寝てたらスタッフのみんなに心配されました。
ペナン同じ展開ですね(^ω^ ≡ ^ω^)
そして次にやってきた3位のランナーは…と思ったら、95キロ地点で後方に見えたランナーでしたが、この方はなんと66キロの部の方でした。ペース上げなきゃよかったね(。´・(ェ)・)

そろそろ着替えよう、と思ったら体育館に荷物がまだ来てない…
1位の人がいたのでタイムを聞いてみたら9時間18分とのことでした。
うーん、10分差か。おめでとうございます。

と、言う訳で先にシャワーを浴びることに。
で、荷物が無いからタオルも無く…
ランニングウェアごと洗いビショビショに。
しかし暑いのですぐ乾く。

そうこうしてたら、荷物預かりにいたお兄ちゃん(高校生くらい?)が「荷物来ました」と教えてくれる。
このお兄ちゃん、日本語をしゃべれるようで
「分からないことがあったら私に言ってください」
と。なんて親切な子だ。

着替えてウロウロしてたら、おいでおいでと女性スタッフに呼ばれる。
「食べろ」と給食コーナーで色々勧められる。
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カロリー系かと思いましたが、意外にもヘルシーな感じですね。
ここで色んな方とお話したのですが、台湾の方も日本のウルトラに参加する人がたくさんいるようです。
写真を見せてもらいましたが…
日光ウルトラ、チャレンジ富士五湖、京丹後ウルトラ、野辺山ウルトラ、白山白川郷ウルトラとか人気らしいです。
なんか全部ランナーズウェルネスの大会ですね。
ランナーズウェルネスの大会HPは英語版のページもあるのでエントリーしやすいのかもしれません。

そうこうしてたら表彰式が始まるから来いと。
ペナンに引き続き1度も先頭に立つことはできませんでしたが、結果は2位。
よく頑張ったのではないでしょうか。
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ちなみにこの写真、例の日本語話せる少年に撮ってもらったのですが、ズームの使い方が分からなかったらしく、だいぶ引いて撮ってますね(笑)
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景品はこれです!重いよ。2位は第二名って言うんですね。
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ちなみに100キロ女子の完走者は1人!
完走=優勝です!!!

随分薄暗くなってきました。
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ポロポロと帰ってくるランナーを応援します。
「加油!」と言うと
「謝謝!」と返してくれます。
どうやら私の中国語も通じているようです。

そしてそのうち貼られた成績上位者。
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そしていよいよタイムアップ、制限時間の14時間が経過しました。
そしたら…な、なんと美濃高校の門が閉められランナーが締め出されてしまってます。
オイオイ!

その悲劇とは別に、門の外では誘導バイク隊が集合していました。
お疲れ様でした、皆さんありがとうございました!
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新左營駅に向かうシャトルバス出発まであと少し。
やたら親切なスタッフの皆さんがバナナを一房くれようとしたり(飛行機で持って帰れんのよね)、高雄ウルトラランナー協会への入会を勧めてくれたりとても賑やかなフィナーレでした。

そしてスタッフの方がワイワイ話出したと思ったら、なんとホテルまで送ってくれることに。
基本的に台湾の人は強引です。ありがたく好意を受けることにしました。

車に乗ったあと、気遣ってくれて「着くまで寝なさいよ」
と言っていただくが、寝させてくれるほど静かではありませんでした(笑)

無事ホテルに辿り着き熟睡。

海外ランナーは親切な人が多い!
いつもそう思いますが、中でも飛びきり人情厚い台湾・高雄。
高雄山城100KM超級馬拉松、多くの感動を持って終了したのでした。

☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆

翌日…マラソンは終わりました。
早速観光と行きましょう。
新左營駅から台北に帰ります。
台北…寒っ!そして雨。

台北ではお邪魔になった荷物を預けます。
実は台北駅の東に1日50元で預かってくれる預り所があるので預けます。
今回は1泊2日なので100元です(後払い)。
コインロッカーより安いので便利です。この日は台北マラソンのせいか行列になってましたが。

預り証明書です。
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そしてMRTを乗り継ぎ忠孝復興駅へ。
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台湾好きな方なら忠孝復興駅と聞いてすぐにピンとくるはず!
そう、九份です!千と千尋の神隠しですね。
私はすぐもののけ姫と間違えますが。

そこで金瓜石行きのバスに乗ります。
ちなみにタクシーで他人と4人で乗り合わせて行けば250元と高いですが、早く到着します。
乗合声掛けのおっちゃんもいます。別に詐欺ではないのでお金持ちはどうぞ!
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乗客は殆どが途中の九份で降ります。
ここでも悠遊カードが使えます。2割引きです!
確か100元もしないくらい。

九份への行きのバスはそんな滅茶苦茶混んでませんので大丈夫。
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揺られ揺られ、1時間半ほどで九份に到着。一斉に降ります。
見下ろす景色もさすが元金鉱の街。
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バス停から少し歩くとセブンイレブンがあります。
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今回は九份に泊まります。
民宿のスタッフさんが迎えにきてくれるとのこと。
連絡先は教えてもらっていたので、LINEで連絡すると…
しばらくして女性が原付で来てくれました。
「こんにちは~」
って日本語ペラペラです。

荷物を受付に持て行ってくれたので、こちらも受付へ向かいます。
それにしても寒い!
九份は標高も高く、雨で10℃そこそこの気温。
昨日の高雄の暑さが嘘のようです。

民宿の受付兼お食事処へ到着。
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お茶を頂きながら受付。
先ほどのスタッフさんは経営者のお嬢さんで、大阪に留学していたようです。
どうりで日本語が上手い訳だ。

ここのおススメは看板猫さんですね。
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その後寝床に案内してもらいます。
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中は…
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階段を上がると…結構広い。
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夜景を見る用のこんなベッドもありました!
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では、夜の九份に繰り出すことにしましょう。
良く写真で見るこの光景。これぞ九份。
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色んな店がありますね。
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しかし…このあたりはまるで岡山県が誇る最上稲荷の商店街のようです。そっくり。
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小籠包の店に行きましょう。
色々おススメの店を聞いていたので回ってみますか。
こちらの小師父という店。
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とても安くて多くて美味いとはこのことです。
肉を炒めてぶっかけるのはホントよく見かけます。
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次の目的地へ。
それにしても九份は日本人が50%くらいいるんじゃないの?
というくらいあちこちから日本語が聞こえます。
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九份老麺店にきました。
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左は漢方薬みたいな匂いのする肉麺(味は普通の美味しさです)
右は普通に美味しい(それしか表現出来んのか?)ワンタン麺です。
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そのうち騒がしい音楽が流れ…車がやってきました
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なんだなんだ?
と思って見ていたらゴミを回収…
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そして去って行きました…
結構観衆の好奇の目を集めていました。
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このお店は人気でしたね。しかしもうお腹がいっぱいです。
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最後に茶坊に行きましょう。
ここはやはり九份茶坊でしょう!
ここは完全に日本語が通じます。

お洒落喫茶でお茶を汲み汲み、お洒落なクッキーを頂く
その辺の店と較べて段違いに高いです。クレジットカードは使えます。
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九份では茶坊以外は大抵19時には閉まります…
もうだいぶ静かですね。
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ちなみに九份の風景を撮るなら20時過ぎくらいが良いです。
大抵の観光客は九份に泊まらず、夜のうちに台北に帰ってしまうのでライバルが激減します。

さてそろそろ帰って寝ます…お休みなさい

☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆

翌日…
まだまだ雨は続きます。
そして寒い…

夜とは随分雰囲気が違いますね。
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CIMG5321.jpg

寂しいですが帰りましょう。
帰りのバスは夜は周りの乗客を突き飛ばして席を奪う修羅場ですが、朝は滅茶苦茶空いてます。

忠港復興駅から台北駅へ、そして桃園空港へ。

タイガー・エアなら岡山まで直行です。

当初の「1位になる」という目標はすっかり影を潜め、まったりと帰ってきました。
韓国4位、マレーシア3位、台湾2位…いつになったら1位になれるのか!

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