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世界一マイナーなシューズ考察…アシックス「GT-1000 vs GT-2000 vs GT-3000 vs GT-4000」

time 2019/08/13

みなさんこんにちは。
早速ですがみなさんに質問です。
あなたの周りに「マラソンを始めたい!」という人がいたらシューズは何を勧めますか?

私だったら断然アシックスのGT-1000かGT-2000 NEWYORKを勧めます。
何故か?
それはですね…面倒くさいからです(オイ)。

もちろんそのランナーにとってより良いシューズというのは存在するでしょう。
しかし結局のところ、最適と思われるシューズはそのランナーが自分の足について良く理解して、さらに履いてみないと分からないと思うのです。
と、言う訳でいきなり聞かれれば「造りがしっかりしてて疲れにくく怪我をしにくく比較的メジャー」なシューズを勧めるのがこちらも楽な訳です。

そしてこの要素の中には「走りやすい」といった要素が欠けています。
初心者ランナーに「走りやすさ」は必要ないですからね。
そうなればもう断然GT-1000やGT-2000です。

GTシリーズは踵のホールド力が高く、厚底でソールの硬さもほどほどですので初心者にはかなりおススメです。
とりわけこの「踵」というのがポイントで、ここがガッチリして安定が高いとマラソンの後半疲れにくいというメリットがあります。
しかし、踵の安定が高いと窮屈に感じてしまい、走りにくく感じるのです。
ここが最近アシックスが地味な原因です。
まあ、他のメーカーの「飛ぶように走る」「スピードが出る」ような売りに較べたらやはり…ね。

しかし、ハーフ以下ならともかく30キロ以上走るにあたっては踵は最重要事項。
しかもみなさんは実業団選手ではないのですから、そんなに飛んで走る必要もありません。
温存して走れればいいのです。

さて、このGTシリーズ実は現在4種類出ております。
GT-1000、GT-2000NYは有名ですがGT-3000やGT-4000といったシリーズもあるんですね。
GT-3000やGT-4000は公式にも「ウルトラマラソン用シューズ」と銘打っております。

そして今回の企画はなんとこの4つのシューズを比較してみようというものです。
需要あるか?
GTシリーズのレビューはこちらをどうぞ。

GT-1000レビューはこちら
GT-2000NYレビューはこちら
GT-3000レビューはこちら
GT-4000レビューはこちら

まず何度も出ている踵ですが、これはどのシューズも素晴らしく硬くて細いです。
ただ、その中でもGT-1000シリーズはかなり細くホールド感があります。
その分走りにくく感じるんですけどね。
踵が大きめの方はGT-2000、GT-3000、GT-4000の方が良いでしょう。
どのシューズも長距離走の安定走行に向いていると思います。

次にラストの幅ですが、GT-1000とGT-4000はかなり細いです。
GT-2000NYの方が余裕がありますが、GT-2000NYにはスリムタイプがありますのでそちらならよりホールド力も大きいと思います。
まあもちろん自身の足幅にもよりますが。
GT-3000は最新モデルの5がワイドしかなく、これが3Eタイプです。
ワイドの割に細めなのですがそれでも他の3つと較べると少し余裕がありますね。

次にソールの硬さ。
これはGT-3000が一番柔らかいです。
他の3つはやや硬めです(もちろん初心者用シューズとしてはですが)。
後半の着地衝撃に耐えられるなら後半疲れにくいでしょう。

最後におまけで…
GT-4000以外の3つは踵外側にゲル緩衝材をわざわざ見せています。
が、GT-4000は内蔵しています。
そのため、着地時の安定性は圧倒的にGT-4000が優れています。
もしもGT-1000がゲルの外見せをしていなければ一番のおススメはGT-1000で確定なのですが(笑)

まとめてみると…
GT4兄弟の中で一番初心者向きなのはGT-3000。
ソールが柔らかいため、そこそこ「走りやすい」と感じ、着地衝撃も小さいが、他の3つに較べると後半やや疲れやすいです。
後半の着地衝撃の痛みに耐えられるなら、他の3つにレベルアップした方が良いタイムが出るでしょう。

他の3つ足のタイプにより使い分けですかね。
GT-3000よりソールが硬いため着地衝撃はありますが後半疲れにくいです。
足幅が広めで踵が大きめなランナーはGT-2000NYが向いていると思います。
こういうランナーがGT-1000やGT-4000で走ると靴擦れになりやすいです。

GT-1000は細身の足型のランナーなら中足部と踵の圧倒的ホールド力が魅力です。
走り始めは窮屈で鬱陶しく走りにくく感じるかもしれませんが、ロスの少ない動きが期待されます。
しかも入手しやすい上にGT-2000NYより安いのは大きなメリットです。
GT-2000NYの廉価版と思われがちですが、決して2000よりスペックが低い訳ではありません。

GT-4000は細身のラストと踵のホールド力+着地時の安定性がピカイチ。
普通に考えればGT4兄弟の中では最もウルトラマラソンに向いていると思います。
(おそらく)日本ではネットでしか入手できないので、試し履きができないのが残念ですけど。まあそれはGT-3000にも言えます。

まあ、みなさんもシューズに悩んだらこれらのシューズも選択肢に入れてみてはどうでしょう?
9時間切りくらいはGTシリーズでも可能です。
またGT-5000が発売されたら履いてみますね~。

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