6月6日は阿蘇カルデラスーパーマラソン100キロの部。
課題はただ一つ。6日前に走ったえびす・だいこく100キロマラソンの疲れが残る中、いかに上手に走りきれるかということでした。
つまり、2週連続100キロを走るということですね!
今まで2週、3週連続で100キロ走ったことはありますが、前週を全力で走るとどうしても次週が2時間以上落ちてしまいます。
今回は先週9時間37分だったので、なんとか11時間半切れれば…と、そのあたりが目標です。
ちなみに何でこんなことをするのかというと、持久力をつけるには疲れが残る中、本気で100キロ走るのが一番手っ取り早いのではないかと思いついたからです。
別に訳もなく滅茶苦茶に走りまくっているのではないのです。
人生色々実験が必要ですよね!
テキトーに大会に出まくっていた頃もありましたけど。
ちなみに「スーパーマラソン」は日本でこの大会だけです!
ウルトラマラソンとは違うのです。何が違うかは知りません。
走ってみればきっと違いが分かるのだと思います。
また「スーパーマラニック」はあります。橘湾岸スーパーマラニックとかヾ(・∀・)ノ
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さて当日、昨日までの土砂降りが嘘のように快晴であります。
雨男の自分にしては結構珍しいのであります!
今回もスタートから足が重い。というか体全体が何となく痛いですね。
当たり前ですが人間の身体に優しくないことをしているとしみじみ実感できます。
15キロ過ぎたら足裏も痛くなる。
コース的には20キロからの坂はなかなか手強いですが、それ以外は大したことない。
20キロ過ぎの坂からカルデラの外に一旦出ます。
何とか前半を4時間56分で通過。
中間地点で何故か自分の荷物だけ3分も出てこないというハプニングもありましたが…
OSAKA淀川といい、何故か必ずすぐに出てこないのであります。
60キロ過ぎまではキロ6分をなんとか維持出来ていましたが、これ以上はペース維持は不可能と判断し少しだけ落とす。
日差しも強くなりアップダウンもひたすら続く。
さらに、75キロの下りでは脚に力が入らなくなりまたペースが落ちる。
ここで一旦座って「カルデラうどん」なるものを、七味をぶっかけまくって食べると…あら不思議。
普通に走れるようになりました。座ったおかげかもしれませんが…
カルデラうどんの写真?ありませんよ。
80キロからのカルデラ外縁の尾根沿いの景色は素晴らしいですね。
この大会が人気なのも頷けます。
このあたりで50キロの部の女子達に抜かれまくるという。
再びカルデラ盆地の中に戻るのですが、その下りがまたキツイ!
ラストは平坦が続きますが、いつもどおり近くのランナーさんを力づくで競り落とし、無事ゴール。
後半もズルズル落ちず、キロ6分半くらいをキープ出来ました。
10時間29分でしたよ~。カルデラ制覇!
まさか10時間半切れるとは思ってなかったのでびっくりです。
100キロマラソンで初めて100点に近い走りが出来ました。
自分、ペースが落ち始めると嫌になって大抵どんどん遅くなるのですが、今回は辛抱しました。
無理をせず、緩めすぎず、計画通りに。たとえ周りが上りで歩こうとも、下りで飛ばそうとも自分は一定のペースで。抜かれれば悔しいですが、極めて冷静に。マシンのようにラップを刻みました。
3月半ばから100キロを7本と、持久力強化のためとはいえ少し走り詰めなので(練習自体は大してしませんが)しばらく休んで2週間後の隠岐の島100キロに備えようと思います(´∀`)
ただし、1つ疑問がある。
こんなことをして、本当に持久力が付いていっているの?