ナイキ・ズームアルファフライの概要が判明
2月6日…
いや、ついに来ましたね。
ヴェイパーフライの次期モデル。
世界陸連の「厚底シューズ」問題。
正直厚底シューズの何が問題なのか私にはさっぱり分かりませんでしたが。
結局、公認大会では…
①発売済みのモデルはOK。
②靴底の厚さは最大40mm!
③プレートは1枚まで!
④大会の4か月前から一般購入可能。
の条件を満たせば使用可能となりました。
ヴェイパーフライネクスト%は37mm、プレート1枚なのでとりあえずOKになった(東京オリンピックも)のですが、問題は次期モデル。
ナイキが新たに開発したシューズはプレートが3枚という情報が世を渡り歩いておりました。
流石にこれは東京オリンピックでは使えんのかな?
陸連もちょっとセコイよなー、とか思っていたのですが。
なんと、流石ナイキ。
1歩先を行っておりました。
ニューモデル・アルファフライはなんと厚底39.5mm、プレート1枚とのことで、この基準をあざ笑うかのような仕様です(笑)
プレート3枚ってデマだったのか?
余計な情報と推測で世の中のエネルギーを消費するのと、話題の水増しは勘弁してほしいものですね。
今後は公式の発表があるまで決してその情報を信じません。
エネルギーの無駄ですから。
それにしてもこのアルファフライ…
事前に世界陸連の規定が漏れていたのか?
それともある程度の規制を予測して、複数のパターンのシューズを作っていたのか?
流石ナイキ。
今回はアウトだろうと思っていましたが、東京五輪も大活躍しそうですね!
で、このアルファフライの仕様ですが、
まず厚さが2.5mm増えたとのことで、ミッドソールのZOOM Xが増量したようです。
ますますクッション性と反発性が増してしましますね…
そしてその個性的なビジュアルの原因…
よく分かりませんが前足部のミッドソール、ZOOM Xの下にZOOM Airのポッドが付いているようです。
これがさらなる推進力と生むという…
なるほど!
そして、厚底の神髄、カーボンファイバープレートです。
ヴェイパーフライネクスト%は同じ厚さのプレートが使用されたそうですが、アルファフライはサイズが大きくなるほど硬くなる仕様に変更。
体重が重い人はヴェイパーよりも大きい推進力で進めるのでしょうか…?
とどめにアッパー!
新素材のアトムニットを使用しています。
軽量性とフィット性に優れ、東京五輪を意識してか通気性も抜群とのことです。
と、まあこのような変更があり、シューズの総重量はZOOM Airポッドの搭載により20gくらい重いらしいですが、そのデメリット以上に推進力のメリットが得られるシューズになりそうです。
ZOOM Airポッドの搭載で、ますますフォアフット用のシューズって雰囲気がしてきましたね。
達人ランナーは是非購入したらいいと思いますが、素人は手を出すのはやめましょう(笑)