こんにちは!
相変わらずネタが無く、更新頻度が低いこのブログですが…
ついに更新がきました。
恒例のランニングシューズ検証です。
今回はアディダスの「adizero boston(アディゼロボストン)」です。
紛らわしいですがアディゼロボストンブーストとは違います!
全く別物です。
一応アディゼロボストンはアディダスの入門用シューズという位置付けですが…
その機能はいかに?
軽くて走りやすい?アディゼロボストン
今回はアディゼロボストン3mです。
安かったので買っておきました。
まず上から見てみましょう。
アディダスらしく非常に細身ですね。
踵も細く見えます。
ホールド力はどうでしょうか?
そして手に持って感じたのは…
軽い!
軽いということは足のサポート機能が高くない可能性もありますから一概に良いことだとは言えませんが、同じ機能なら軽い方が良いですよね。
シューズの背面です。
底に向けて広くなっており安定性は高そうです。
シューズの裏です。
どうなんでしょう?
入門用シューズらしく丈夫そうですね(分からんけど)。
シューズの側面です。
アディダスらしく、アシックスのGTやナイキのオデッセイリアクトと較べるとやや薄めに見えますね。
では履いてみます。
ふむふむ、まず…
軽い!
なんじゃこりゃ、凄いな。
このレベルのシューズでこんなに軽くなくてもいいのではないだろうか(笑)
厚さはそれほど感じませんね。
そして踵ですが…
踵のホールド力は見た目ほど高くありません。
結構細く見えましたが、ガチガチに固定される感じではなく、ある程度自由に動きそうな感じです。これは意外ですね。
中足部のホールド力はそこそこあります。
さすがアディダス。
しかし…
もう既に練習用には向かない気がしております(笑)
アディゼロボストンを履いて走ってみる
では走ってみましょう。
ウーム。
軽い!
足が進む進む。
そして滅茶苦茶走りやすい!
前回紹介したナイキのオデッセイリアクトも走りやすかったですが、それ以上です!
踵のホールド力がやや小さいこと。
他の入門用シューズに較べると少し薄めで柔らかい。
そして軽い。
快適です。
入門ランナーがハーフマラソン以下の大会で使うなら圧倒的におススメですし、フルマラソンでの使用もありだと思います。
しかし!
走りやすさが完璧ゆえに普段の練習での使用は別のシューズの方が良いと思います。
練習は踵の固定力が高く硬めで、走りにくいけど無駄のない動きができるシューズの方が走力アップに繋がると思います。
ウルトラマラソンで使用するなら、やはりある程度走力のあるランナーにおススメです。
踵のホールド力が小さい、ソールが柔らかい。
この2点の特徴は短い距離向けであって、距離が長くなれば長くなるほど疲れやすくなるのです。
ウルトラマラソン入門者はやはり踵が硬く、ソールは厚めで硬いものが向いていると思います。
そうするとウルトラ入門者はやはりアシックスのシューズが安全、となってしまいますね。
アシックスの入門用シューズはほぼ踵の固定力が高くソールは厚いですからね(幅広のシューズが多いので中足部のホールド力が甘いものが多いですが)。
まとめます。
アディダスのアディゼロボストンはとにかく走りやすい。
ランニング入門者のレース用シューズとして重宝するでしょう。
しかしあまりの走りやすさ故に練習での走力アップ用には踵とソールの硬い別のシューズを。
ウルトラマラソンで使用するなら最後まで走り切れる脱・初心者レベルのランナーが使用すると良いでしょう。ストレスなく走れると思います。
踵の大きいランナーならさらにおススメ。
アディゼロボストンを使用する皆さまの健闘を祈ります!