なまけものウルトラランナーの冒険

練習嫌いなランナーが100キロウルトラマラソンサブ10、サブ9を達成!調子に乗ってサブ8を目指します!

韓国の「Jeju International Ultramarathon」に参加しました!①

time 2016/04/27

海外100キロウルトラマラソン初参戦記です。
ターゲットは2016年4月23日のJeju International Ultramarathon(済州国際ウルトラマラソン)100キロの部!
チェジュと言えば韓国のリゾート島。五島列島のお隣ですね。
まあ海外100キロマラソンのデビューとして最適でしょう(?)

さて前週、奥出雲おろち100kmウルトラ遠足で「島根ウルトラの神」への道を踏み出した翌週に早速寄り道です^^

うむ、JTBのツアー、大韓航空利用で行くことにしましょう。
チェジュ航空とかが安いらしいですが良く分からん…
中部セントレア→プサン→チェジュと乗り継ぎます。
日程は木曜日に到着。
金曜日に観光&前日受付。
土曜日に大会。
日曜日に帰る、の3泊4日です。

今回は心強い通訳が一緒ですよ。
韓国語ペラペラな私の伯母です。ちょとそそのかして連れていくことにしました。
のちにその凄さとありがたみを知る…

そして海外ウルトラマラソンの大変さ…
まずエントリーですね。
幸いにもこの大会は「国際」大会なのでそこそこ外国人も出場し、HPも韓国語版の他に英語版もあります。
それでも英語が大して解るわけでもなく、翻訳に四苦八苦。高校で使ってた辞書も引っ張り出してきました。
一応自分なりに解読してから英語の先生(知り合いランナー)に解読してもらう。
必須の携行品もありますし万全を期しましょう。

あとはエントリー費の支払い。
韓国の銀行に支払うため海外送金をしなければいけませんが、こちらも初体験。
送金先の住所なんて知らんし…
何故、マイナンバーがいるのだ?

そしてパスポート申請…
それらが重なり、とても面倒である。
すぐに嫌になった!

だがしかし、ここで諦める訳にはいかない。
「海外の100キロウルトラマラソンを完走したことがある」という事実があれば、きっとこの先の自信に繋がるはずである(?)。

(クソ忙しい4月に4連休と、職場からはボロクソ言われたものの)準備は整った!
あとは拙者の心次第…

高速バスで岡山駅から名古屋駅へ。
そこから名鉄でセントレアへ、伯母と合流。

昼過ぎに離陸し、プサンに到着。
機内で税関に提出するカードとかの記入に手こずるが、伯母は何度も行っているため非常に手際が良い。

さらにチェジュに乗り継ぎます。
ここまで韓国人との会話は全くなし。
このままではいかん!とプサンのカウンターで勇気を出してお姉さんに
「アンニョンハセヨ」と言ってみたら
「どちらへ行かれますか?」
とすぐに日本人とばれました…

もういいからチェジュに行きましょう。
コリアンエアの美男美女はみんな同じ顔だな…と思いつつあっという間に到着。

ツアーですので現地のガイドさんにホテルまで連れてってもらう。
ツアー参加者と言っても2組です。我々の他に1組だけ。
最近の日韓の関係上、日本人が減っているそうです。
日本からのチェジュの直行便も関空、中部、福岡からは無くなり、成田からの1日1便になってしまいましたからね。

そして、お世話になるホテルオリエンタルに到着。
三ツ星ですが、めちゃくちゃ大きくて綺麗です。
チェジュはカジノで有名ですが、このホテルにもありますよ。

向かいにはEマートという韓国のスーパーがあり夜中まで開いています。
22時を過ぎていたので晩御飯はそこで買い、ホテルで食べました。
Eマート内のスポーツ店にもシューズがありましたがやはりアシックスが圧倒的ですね。
アシックスGELコリアとかアシックスチェジュレーサーとかないかと見てみましたが、ありません(^_^;)
GT2000とかカヤノとかでした。

まあ、さっさと寝ましょうか!

☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆

さて、早朝におはようございます。
早速異国の朝を走ってみましょうか。

おお、ホテルオリエンタル前の景色…
全然異国っぽくない…日本って言われても分からん!CIMG3804.jpg

では、チェジュ島を走って探検してみましょう。
宿泊したホテルオリエンタルからは海が近いため見に行きましょう。
ついでにスタート地点も見てきましょうか。
元々スタート地点が近いからここを選んだんですけどね。

ちょっと南国っぽいけどやっぱり外国って感じはしません。
朝6時に飛び出したので人通りは少ない。
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チェジュ島で有名なトルハルバンもフツーに街中にいますよ。
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300mくらいでスタート地点のJeju Tapdong Parkに到着しました。
前日だから、もしかしたら何か準備できてるのかな?と思いつつ廻ってみるが何もなし。
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どんな感じで設営されるのか?
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そこから海岸に出ます。
注意書きのハングルを見ると異国に来たな…としみじみ思います。
言葉の通じない国で100キロ走るって、凄いかアホかのどちらかだと思います。
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歩道がありました。散歩中の方がたくさんおられますね。
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韓国に詳しい知人から聞いたのですが、韓国は健康ブームでウォーキングが大人気とのこと。
じゃあランナーはどうしてる?ってなりますが走る人はジムなど屋内で走るようです。
確かに歩く人は多いが、走っている人は一人もいませんね。

韓国語は読めませんが魚料理の店でしょうか。
チェジュの海産物は日本人にはそれほど美味に感じない…との噂ですがどうでしょうかね。
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岬まで行って帰ってきましょう。
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振り返ると大きな建物が建ってるなあ、と思ったけど全部ホテルでしたね(笑)
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4、5キロくらいですかね。
十分チェジュを満喫(?)しました。

ホテルに戻って朝食を済ませ伯母と観光に出かけます。
さあ、どこに行くかですが…

説明しよう。
チェジュ市の観光地は、旧済州(クチェジュ)、新済州(シンチェジュ)、東の郊外地区と大きく3つに分かれています。
島南部のソギポ市はまた別に観光地があるのですが。
そのうちクチェジュには歴史を感じさせる史跡や博物館が、
シンチェジュは大型ホテルやショッピングセンターが立ち並び買い物などにもってこい、
東部は鍾乳洞やトレッキングコースがあります。

で、自分はそもそも史跡めぐりとかが一番好きなので当然そちらに回ります。
というか、そのためにクチェジュにあるホテルオリエンタルを予約したのですが^^

長い前置き終わり。
まずは竜岩石に向かいます。
きっと竜の形をした岩なのでしょう。
途中吊り橋を渡る。
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あっという間に着きました。
おお!凄いぞ!
いえ、岩じゃなくて観光客がウジャウジャいますよ。
多分中国人でしょうね。お土産屋さんで爆買いしてますよ。

岩自体は控えめです(笑)
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さて、次は済州牧官衛に向かいます。
李氏朝鮮時代のチェジュの総督府跡です。私はこういうとこが非常に好きですね。
韓国の歴史は知りませんが…
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先ほどの竜岩石の100分の1くらいしか観光客がいません…(笑)
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のんびりしてます。
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各ブースの説明文は韓国語、英語、中国語は必ずありますが、日本語はあったりなかったり。
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どうせ来るなら韓流ブームに乗ってれば良かったね。
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コスプレコーナー。疲れ果てた為政者ですね。
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さあ次の目的地に向かいます。
と、その前に腹ごしらえ。
イカと辛い麺みたいなの。
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辛いアナゴ丼みたいなの。これは美味かった!
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そして国立済州博物館に到着。めちゃデカです。
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本日は無料デーとのこと。
チェジュの成り立ちと歴史や出土品が多数。
日本語の説明は殆どないので必死で英語を解読します。
いや~、チェジュを十分満喫しました。

では、そろそろマラソンの受付に向かいましょうか…

タクシーで新チェジュにある受付会場のNew World HOTELに向かいます。
タクシーの運ちゃんに伝えたら分からんかったのでロッテホテルの向かいと伝えたら通じました。
ロッテホテルは韓国内でも有名ですからね。
それにしても伯母の韓国語はよく通じる。
タクシーの運転はカーチェイスみたいでしたね。噂には聞いてたけど荒っぽすぎます(笑)

そこそこ遠いはずなのにあっと言う間に着きましたよ。
ニューワールドホテルはちょっと暗い感じのホテルでした。
外国のマラソンの受付…
それはどんなものなのか?
うーん、見た目の雰囲気的には日本とそんなに変わらないです。
部門ごとに受付テーブルがあって、参加賞のウィンドブレーカーが箱に入ってます。

写真撮影用のパネルに日本が無いのは日韓の関係からでしょうね。意図的かな…
個人レベルではともかく国家レベルでは仕方ないか。
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受付対応は面白かったです。
私が外国人と分かると、途端に慌てだし別のスタッフを呼び出しに行く。
と、ひげの男性が現れ「Hello!」
ほうほう、外国人参加者の担当者がいるんだね。
英語なら何とかなる!たぶん…

で、まずエントリーリストを見せられる。
うーむ、どこかな?
おお、あった!外国人は後の方にまとまってるじゃないか。
それを教えてくれれば良いのに(笑)

で、チェック終了。
で、そのあとtallだのsizeだのと聞かれる。
どうやら参加賞のウィンドブレーカーのサイズを聞いているらしい。
で、「M」と伝えたら、Mを持ってきてくれ「Please Wear it.」
ええ~、この場で試着するの!?
あまりこだわりはないので小さめでも大きめでも良いのですが…まあ着てみる。
ぴったりでしたね。韓国人は背が高いからどうかな、と思ったけど意外でした。

で、説明会が18:00からあるからまた来い、と。
?????
ゼッケンとかはないのだろうか?
いやいや、あるだろう。
聞いてみる。ちなみに「ゼッケン」は日本でしか通じません、英語では「bibs」ですね。
とたんにひげさんが慌てだし後でごそごそする。
待つこと5分…
どうやら自分のゼッケンは無いらしい!おいおい…
という訳で、「トレイルランニング80km」用のゼッケンにマジックで自分の名前を書き、代理ゼッケン完成!
この大会、ロードの200キロ(黄色)、100キロ(ピンク)、50キロ(青)、韓国最高峰ハルラ山に上るトレラン80キロ(オレンジ)の4種目がありますが、ピンクの余りは無かったようで…自分だけ100キロなのにオレンジ。嫌な予感がしますね。
だがこの適当さ、イイね!

たぶん韓国人は参加賞にうるさいのでしょう。

で、18:00にまた来いと。
いやいや、計測チップは?
またもや、スタッフ大慌て。
自分用のものは一切準備されてない訳なので、新たなチップに設定をしてくれたよう。
不安だ。大丈夫だろうか?

まあいいや。
とりあえず晩御飯を食べに行きましょう。
旧チェジュに較べてハイカラ(?)な店が多いですね。

焼肉屋に行くがとりあえず量が多い。辛い。
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韓国では金属のお盆みたいのをよく見ます。
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さて、説明会に参加。ホテルの食堂に戻ります。
ひげさんにちゃんとご飯食べたか?と聞かれます。
テキトーですがいい人ですね。

説明会開始。
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韓国語ですから全く分かりません。
…うーむ…ふーむ…むむむ
結局微塵も分からないまま韓国語の説明終了(つД`)ノ
その後外国人だけ集まって英語で説明を受ける。
ひげさんが英語で説明してくれるが殆ど分かりません。
参加者リストによると他の国の参加者はアメリカ、マレーシア、香港、イギリスなど。
どこもフツーに英語話してる国ばかり。なんてハンデだ。
ひげさんがジョークを言ったらしくみんな笑ってましたが全然分からん。分かったふりして笑いましたが。
かろうじて分かったのはコース上には矢印が書いてあるのでそっちに進めってことだけでした。
おそらく後半は単独走になるため気をつけないと。

やれやれ、めっちゃ疲れた。
と、食堂を出ると何か大きな声の男性がやってきた。
「いた~、こんばんは!」
↑は翻訳されたセリフではありません。
明らかに日本語を話してます。
「日本から来た人がいるって聞きました。私は横浜に3年住んでました。」
おお!これは心強い味方!カンさんというお名前のスタッフさん。

よく分からないことがあったので聞いておく。
「ゴール行きの荷物を預けるにはどうするんですか」
「明日の朝ここで預かるよ~、ここに泊る?」
どうやらランナーの殆どはニューワールドホテルに泊り、朝荷物を預けバスでスタート地点に向かうようである。
「クチェジュのオリエンタルに泊ります」
「スタートに近いね。スタートで預かるよ!」
日本語上手。助かった~
「あと、暗くなったら気をつけてね、ライトがいるよ」
「チュンムン(中文)は分かれ道が多いから迷いやすいよ」

説明しよう。
チェジュ島を北から反時計回りにぐるっと回り80キロ過ぎがチュンムンと言う町です。
外国人が別荘を買ったりといったリゾート地ですが大きな町なので交差点が多い。
暗くなったらコースが分かりにくくなる、ということらしい。
制限時間15時間なのでスタートが6時、ゴールは21時。
確かにギリギリなら暗くなりますね。

「何時間で走れるの?」
「10時間くらいだと思います」
「え~!それなら大丈夫。まだ明るいから」
「でもライトは必ず持たないといけないんですよね?」
大会要項に携行必需品とあります。
そんなに速いならいらないよ~。朝はもう明るいし。大丈夫、いらないいらない

ルールに背いていいのだろうか…?
まあ良いというんだからいいんでしょう。

お礼を言い、暴走タクシーに乗りオリエンタルに帰る。

さて寝る前にやることが…
「こんにちは」「ありがとう」「水ください」「脚が痛い」「日本人です」
の5フレーズを韓国語でメモに書いておく。
一応覚えましたが忘れたら見れるようにします。

ではとっととお休みなさい。
一体翌日どうなってしまうのか?

☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆

さてさて、いよいよ本番。
Tapdong Parkに向かう。1時間前には到着しました。
おお、ちゃんと設営出来てるじゃないか!
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まずゴール行きの荷物を預けるためにそれらしき場所を探す。
さあここで通訳の出番だ!
伯母に聞いてもらって無事預ける。
しかしここで預ける人は殆どいないよう。

そして、スタートを静かに待つ。
…と思ったら賑やかな韓国人が話しかけてきます。
なんだこの人は!と思ったら、シューズに付けた計測チップを指差して何か言ってる。

お~い、通訳さ~ん。
伯母に話を聞いてもらう。
計測チップの上に紐が掛かるとちゃんと計測出来ないことがあるよ、と。
なんて親切な人だ。疑って(?)ごめんなさい。
キムさんというらしい。
でキムさんのお連れの女性が大きなカメラを持ってる。
どうやら一緒に撮ろうと言ってくれているらしい。

でキムさんとパチリ。
写真がすぐできる奴ですね。日本でも何年か前に流行ったような。自分、ゼッケンがかなり上に付いてますね…
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韓国の人はテキトーですがお節介親切な人が実に多い。
みなさんありがとう。

さて、いよいよスタートですね!


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